『「胃のむくみ」をとると健康になる』

『「胃のむくみ」をとると健康になる』 今中健二 サンマーク出版

 

 

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『「胃のむくみ」をとると健康になる』

 

  毎年、市から送られてくる検診の受診券で、血液や尿などの基本健診+αくらいで検診を受けている。とってある検診結果を見ると、12年前からちゃんと受けているみたい。きっとこの頃、そろそろ検診を受けるべきと思ったんだろう。

 ここ何年か、腎機能と糖尿病の欄が赤くなっている。今見たら、糖尿病のところには半年後に再検査と書いてある!すっかり忘れていた。もう今年の検診が来週なので、結果が悪くなっていないことを祈るばかり。それにしても、私はそんなに甘いものを食べているのかな。あまり自覚がないんだけど。

 糖尿病も気にするべき項目だけど、どちらかというと腎機能の方が気になっていて、毎回塩分を控えて水分を摂るといいと言われるので、最近は結構水分をとるようにしてきた。

 それなのに、今回読んだ本には水分を摂りすぎる害というのが載っていて、衝撃。水分を摂りすぎているかどうかの目安として、舌の状態を観察するというのがあり、
・「ぽてっとぶあつい」
・「表面がビチャビチャ」
・「歯形ででこぼこ」
が、「胃のむくみ」を表す3大サインとのこと。
そして鏡で自分の舌を見てみたら、3番目に当てはまる!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン 確かにふくらはぎもいつもむくんでるし、水分摂りすぎだったのかもしれない。

 とりあえず来週は健康診断を受けるので、1年間せっせと水分を摂ってきた結果、腎機能はどうなっているかをしっかり確認したいと思う。

 

 この本の作者は中国にルーツをもつ伝統医学、通称「中医学」の施術を行う先生。本には「水分の摂りすぎが万病のもとになる」とあり、原因不明の不調も、水分の摂取量を減らすことで解消することがあるということ。水分を摂りすぎることで「胃のむくみ」→「消化機能の低下」→「食べたものの停滞」→「消化のために胃が発熱」→「水を飲みたい欲が起こる」→「胃のむくみ」がますます進む、というスパイラルに陥ることになるそう。

 私は昔から胃があまり丈夫じゃないというのを自覚していて、食べすぎると胃の調子が悪くなってたくさんは食べられないので、それこそ水分を控えてみた方がいいのかもしれない。

 図書館の本なので、返す前にもう一度しっかり読んで水分を減らすのを実践してみなければ。