『海外ドラマはたった350の単語でできている』

 

f:id:sayuta:20190928121006j:plain

 

 

  『海外ドラマはたった350の単語でできている』 Cozy 西東社

 

 タイトルに惹かれて図書館で予約して借りてみた本。著者が実際に、海外ドラマに出てくる単語の数を数えて分析したというところがすごい。
 もちろん海外ドラマが350の単語だけでできているわけはなくて、全セリフの8割が350の単語だったということ。ドラマの中で1,2度しか出てこない単語はそれこそたくさんあったけど、そのような単語をせっせと覚えるよりもまずは中学校レベルの簡単な英語で、自分の言いたいことが瞬時に話せるように、豪速球のようなネイティブの英語を聞き取れるように、そういうトレーニングをするといいということが書いてあった。

 

 思い返せば10年くらい前、結構一生懸命英語を勉強していた時期があったけど、その後いつの間にかしなくなっていた。英語を話せるようになったわけではないので、海外旅行に行ったときはあまり役に立たなかったけど、その頃覚えたことは結構忘れていない。

 この本を読んで再びスイッチが入ったので、またしばらく英語の勉強を頑張ってみようと思う。本の中に、ネイティブの英語を聞き取れるようになるのに必要な時間は1000時間って書いてあったので、とにかく続けることが第一。まずはジブリアニメの英語版でトレーニングするといいとあったので、千と千尋の神隠しの英語版を買おうかなと検討中。その昔に購入したコリンファースの映画のDVDがたくさんあるので、それを活用できるといいんだけど、たぶん私にはハードルが高すぎる。

 スピーキングでは1秒英作文から練習するといいとあった。1日10分でいいと思うので、とにかく継続が大切。がんばろー!