お土産/小田原日帰り一人旅

 小田原でお土産候補としてメモしていたのは、かまぼこ、梅干し、ういろうくらい。上の子のリクエストで干物も買うことになった。

 

 ランチの後、西口から東口へ行くのに駅を通ったので、帰りのロマンスカーのチケットを購入したんだけど、そのときはあと1か所行くだけだからと2時間後くらいの時間にしてみた。

 駅でも売っていたけど、ういろうの店舗に行けば喫茶室でういろうが食べられるのかもしれないと思い、行ってみることに。パンフレットには駅から15分くらいとあったので余裕だと思っていたけど、午前中にたくさんあるいたせいか結構遠く感じた。そして着いて聞いてみると、喫茶室ではういろうは食べられないとのこと。味見も今はコロナの影響でやっていないとのこと。せっかく行ったのに残念。それなら荷物になるので駅で買おうと、お店では買わずに清閑亭に向かった。

 

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小田原 外郎家のういろう

 

 ういろうと言えば名古屋のお土産というイメージだったけど、もともとは外郎家のものだから「ういろう」と呼ばれるようになったとのこと。京にあった外郎家は絶家してしまって現在小田原にしかないとのことで、ここが本家ということらしい。

 ういろうは子供の頃食べたことがあって、当時はあまりおいしくないと思った記憶がある。それ以来ういろうは美味しくないものと刷り込まれていたけど、大人になって食べてみたらそんなことなかった。今回は小田原のういろうは初めてだろうからとノーマル(?)の白いのを買ってみた。他には黒糖、抹茶、小倉、栗入りなどが売っていた。米粉が原料で蒸して作るのでようかんとは別のものとのこと。確かにようかんをイメージして食べると美味しくないと思ってしまうかもしれない。久しぶりにういろうを食べてみて、すあまというお菓子に似ていると思った。もしかしたらすあまも米粉で作られているのかな。

 ういろうは甘すぎず美味しかった。次は小倉を買ってみよう。

 

 ついつい楽しみで、会社で小田原に行くことを話したら、お土産を買ってくることになってしまった。あぁ失敗。次は言わないでおこう💦

 小田原のお土産なら蒲鉾か外郎らしいけど(全部ひらがなだと読みにくいので漢字にしてみた)、ういろうは切る手間があるので一口サイズのかまぼこを買ってみた。買ってから気づいたけど、冷蔵だ!そして期限が1週間ほど。お土産ってなかなか難しい。でもどこにでも売っていそうなお菓子はもらってもあまり嬉しくないので、かまぼこで良しとしよう。

 

 上の子のリクエストの干物も買ってみた。清閑亭でのんびりしすぎたせいか、時間がない!急いで駅に戻ったらロマンスカーの発車時刻まで15分ほど。結局お土産は駅の土産物屋さんで慌てて買うことになってしまった。そういうところの干物じゃあまりおいしくないんじゃないかと思い、アジ3枚入りというのだけ買ってきたけど、さっそく家に帰って焼いてみたらなかなか美味しかった。次はもっと干物を買ってこよう♪そして駅じゃなくてちゃんとしたお店に買いに行こう♪♪

 

 

 小田原一人旅、盛りだくさんというわけではなくて時間も無駄にしてしまったりと反省点色々。それでもこうして記事にしながら思い返してみると楽しかったこともたくさんだった。ランチは残念過ぎて当分忘れられないけど、上書きするためにもぜひまた行かなくては。

 小田急の優待切符はまだ2枚残っているので、今月もう一度行けるかな。うーん、うーん、うーん、前向きに検討したい。