ケの日の食事

 

 最近食事について思うこと。普段は、ごはん、野菜たくさんの汁物、たんぱく質のおかずの一汁一菜で充分だと思うようになってきた。夜は三菜くらいになるけど、お昼など自分一人の分を用意するときには悩まなくていいので、そのときにある野菜数種類で味噌汁を作り、あとは納豆とか目玉焼きとか鯖缶とか、そんな感じが多い。先月からあまり肉を食べないようにしてみている。以前はタンパク質といえば一番に豚肉を使うことが多かったけど、最近は豆腐や油揚げの大豆食品が多い。(子供たちはそうもいかないので、まずは私から)

 

 先週の日曜日は「NHKスペシャル 未来への分岐点(3)」が放送された。

↓ NHKスペシャルのサイトより

 

2030 未来への分岐点 (3)「プラスチック汚染の脅威 大量消費社会の限界」

今、リサイクルされずに放置されたプラスチックごみが、地球全体に拡散。小さく砕けたかけらが脅威となり始めている。生き物が誤飲によって育たないだけでなく、化学物質が食物連鎖の中で、濃縮されていく実態も明らかに。さらに、ナノレベルの粒子となったプラスチックが人体に悪影響を与えるリスクも浮かび上がってきた。プラスチック汚染の脅威、社会システムの模索の最前線から、未来への処方箋を探っていく。#SDGs

 

 この番組で、ナノレベルまで細かくなったプラスチックが、海の中にも空気中にも拡散していると言っていた。肉より魚を食べようと思っていた矢先、魚にもプラスチックが取り込まれているのかもと思ったら、かなりのショック。でも空気中にあれば動物だって人間だって取り込んでいるわけで、恐ろしい世の中になっていると感じた。知らなければ何でもないことが、知ってしまうと脅威になる。知らないとは恐ろしい。

 

 私にできることはなるべくプラスチックを消費しないこと。プラスチックのパッケージより紙のパッケージのものを選ぶ。(←納豆がまさしくそう)そもそも余計なものを買わないように。小分けのものよりお得パックのようなものを買うべきかな。ティーバッグよりも茶葉そのものを買うとか。最近はティーバッグにもプラスチック素材が使われていることがあるけど、あのプラスチックは溶けだしたりしないのかと気になる。

 世界全体でシステムを変えないことには、これからもプラスチックゴミが増えるばかりだけど、私は今できることをするしかない。地球規模のプラスチック量を考えたら本当に微々たるものだけど、意識を変えることから始めないと。 

 

 

 冬の初めから毎日摂取しているマヌカハニー。250gひと瓶と500gがふた瓶空になって、三瓶目ももうすぐなくなるところ。暖かくなってきたけど、コロナの予防接種は当分回ってこないだろうし、もうしばらく続けてみようかと思う。