フレッツ・テレビでBSが見られなかった記録10

 

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FTTH用端末補償増幅器 FDB30S

 ↑工事してくれた人が設置していったブースターがこちら。工事の人は箱も取扱説明書も置いていってくれなかったので、ネットで探してみた。

https://www.nichian.net/manual/2181541_FDB30S(10)_manual.pdf

 

  上の画像でCATV、BS・CSとある下の黒い丸の中がマイナスのドライバーで回せるねじになっていて、今は両方「\」の向きにしてある。これが映らない映らないと悩んでいたときは逆向きの「/」となっていた。黒い丸の外側にMINとMAXで矢印があって、MAXにしようと右に最大まで回すと「/」となる。このブースターの仕組みがいまひとつわからないけど、東芝のテレビをブースターの出力の線に繋いで、ねじをMINの方にいっぱいに回したところ、アンテナレベルが高くなった。MAXにするとアンテナレベルが上がるというわけではないらしい。取扱説明書にもつまみの調整方法として、「利得調整つまみを使用し、定格出力レベルを下げてください。」と書いてある。定格出力レベルを下げるとアンテナレベルがあがるってことなのかな?うーん、謎。

 

 とにかく、2階でアンテナレベルが上がったので3階に移動してアンテナレベルを確認。2階と同じというわけにはいかなかったけど、ブースターを調整する前よりアンテナレベルがずいぶんあがっていた。

 これなら大きいテレビでもそのままの接続でBSが見られるはずだと思ったのに、あまり変わっていなくて愕然。東芝のテレビに繋いでいた新しく買ったケーブルでつなぎなおしたら、見られるようになった。大きなテレビに繋いでいるアンテナケーブルも古すぎたらしい。もう見られない条件がたくさんすぎて、素人には手に負えないはずだ。

 というわけで、まだ配線しなおしていないけど、隣の部屋から長いケーブルでBS用の線を引っ張ってきて挿している状態では、一通りのチャンネルが見られるようになった。なぜかBS朝日はアンテナレベルが36くらいで、時間帯によって映りが悪いけど。これで今度の日曜日にBSフジでやる真央ちゃんの番組が録画できる!やったー!!ヽ(^o^)丿

 

 

 

 この記事のシリーズを書き始めたときはまだBSが見られる状態ではなくて、BSがみられない記録というタイトルにしてしまったけど、数日前に無事見られるようになった!(この記事だけタイトルを過去形にしてみた)BSが見られるまでに工事からちょうど2カ月かかった。今回の件、結局工事の人の設定ミスだったということになる。工事の人が一人だったのも問題だし、一日に一人で5,6件も回るような体制も問題だと思う。いくら工事請負業者の問題とはいえ、NTTが任せているのでNTTの責任でもあると思う。なんだか残念だ。

 

  ともかく母が見たいと言っていたNHKBSプレミアムは無事見られるようになったので、NHKの受信料をBSの分も払うようにしなければ。

  結局NTTに支払う料金は、フレッツ光ライトのファミリータイプ基本料金3080円と、テレビを観るための利用料825円で、月額3905円になったみたい。それ以外に工事費がたくさんかかったので、ぜひBSをたくさん観よう!!