ポーラ美術館/箱根日帰り一人旅

 

 箱根湿生花園のあとは、ポーラ美術館へ。

 箱根にはいくつも美術館があるけど、行ったことがあるのは彫刻の森美術館だけだと思う。子供たちと行くには楽しくてピッタリの場所だった。彫刻の森美術館の中にピカソ館があり私が行った2008年当時はゲルニカのレプリカがあって、それがとても印象に残っている。調べてみたらどうも今は丸の内オアゾにあるらしい。機会があればもう一度観てみたい。

 

 バスで移動したけど、今回どのバスもあまり待たずに乗れた。日曜日の観光地なので結構本数が多かったのかもしれない。そしてどのバスも空いていた。夕方になってしまうと混むだろうけど、それ以外の時間は混雑していなくて快適。夏休み前というのも良かったのかな。

 

 

 

f:id:sayuta:20220707162226j:image

 

 ポーラ美術館は建物のデザインが素敵で中もとても明るかった。ブログを書こうと思っていつも気づくけど、あまり写真を撮ってない。何でもいいからもっと撮ったらいいのに。(^-^;

 

 

 

 

f:id:sayuta:20220707162242j:image

 クロード・モネ 『睡蓮』

 

 最近は日本の美術館でも写真を撮っていい作品があって嬉しい。箱根湿生花園で睡蓮を見てきたばかりだったので、モネの「睡蓮」が展示されているのを見て偶然の一致に驚き。少し前まで睡蓮とハスの違いもわからなかったのに。笑 ちゃんと繋がっているんだな。

 

 

 

f:id:sayuta:20220707162257j:image

 アンリ・マティス 『オリーブの木のある散歩道』

 

 アンリ・マティスはモネやルノアールなどと同時代のフランスの画家ということで、絵を観る機会が多い。失礼ながら子供が描いたような絵(って私は描けないけど)というイメージだけど、とても印象に残っていて気になる画家のひとり。

 アンリ・マティスは野獣派(フォーヴィスム)のリーダー的存在とのこと。(ただし野獣派としての活動はほんの3年程らしい) 野獣派とは、『ルネサンス以降の伝統である写実主義とは決別し、目に映る色彩ではなく、心が感じる色彩を表現した』(ウィキペディアより)

 画家の背景にある物語を知るのもまた楽しい。

 

 

f:id:sayuta:20220707162314j:image

 

 ポーラ美術館は、美術館の周りに森の遊歩道が整備されている。せっかくなので歩いてみた。途中美術作品が飾ってあったり、音楽が流れていたり。そして遊歩道が結構な距離で、分岐があったりするので途中迷子になりそうになった。笑

 

 

 ポーラ美術館の他に行こうか検討したのは、箱根ガラスの森美術館箱根ラリック美術館。いつか行けるといいな。