鶴岡八幡宮の源平池・杉本寺/真夏の鎌倉・大人の遠足2022

 

 終戦記念日の15日、ものすごい暑さの中いつも一緒に鎌倉を訪れる友人と小旅行。(「ことりっぷ」改め「大人の遠足」にしてみた。)

 テレビのニュースでは連日危険な暑さと言っているし、行って大丈夫なのかと不安に思っていたけど、行ってみたら何とかなった。暑さとかコロナとか関係なく出掛ける若者たちの気持ちがちょっとわかる。

 

 朝9時に鎌倉駅に集合。小町通りを歩いて鶴岡八幡宮へ。さすがにお盆の時期の朝9時過ぎ、開いているお店も少ないので小町通りも人が少なかった。

 友人が、前回鶴岡八幡宮の花手水が綺麗だったからまた見たいとのことで行ってみたら、残念ながら花手水はやっていなかった。暑すぎてお花がもたないのかもしれない。

 

 その代わりに源平池のハスが咲いていた。真夏に鎌倉に行くのはたぶん初めてだったので、鶴岡八幡宮で蓮の花が咲いているのを見るのも初めて。

 

 

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 鶴岡八幡宮の池が源平池と呼ばれていて、本殿に向かって左側が平家池、右側が源氏池というのは以前友人に教えてもらった。鎌倉は昔からの謂れが色々あって面白い。

 上の画像は平家池のハス。白いハスしか見当たらないけど、もともと平家池には赤旗に因んでピンク色のハス、源氏池には白旗に因んで白いハスが植えられていたという言い伝えがあるそう。

 

 ハスといえば、今年何度か見に行った薬師池公園の大賀ハス大賀ハスというのは特別大きなハスなのかと勝手に思っていたけど、鶴岡八幡宮のハスの葉もとても大きかったので、ハスというのはみんな葉がこんなに大きくなるものなのかもしれない。

 

 

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 こちらは源氏池を裏側から見たところ。鴨が泳いでいて愛らしい。そして鯉や亀が水辺に集まっていた。人に餌をもらおうと思ってのことみたい。餌が売っていて人が餌やりを出来るらしく、鯉とカメのエサを頂戴のアピールがすごくて驚いた。

 

 源氏池にはピンク色のハスもちらほら咲いていた。そろそろハスも終わりの時期なので、時期によってはピンクのもたくさん咲いているのかな。

 薬師池公園ではピンクのハスしか咲いていなかったので、白いハスが見られて嬉しかった。

 

 

 

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 花のあとのハスの実がたくさん。この姿も面白いなと思う。

 

 

 

 

 

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 鶴岡八幡宮のあとは、以前にも訪れたことのある杉本寺へ。この苔の階段がとても印象に残っていて、また見に行ってみた。夏なので前よりも苔の緑が少ない感じ。この階段、歩いたら絶対危ないだろうなと考える。(実際歩くことはできない)

 階段の両脇に立ててある旗には令和4年と書いてあり、奉納した人の名前が書かれていたので、毎年取り換えるということ。どうやって取り換えるのかな。場所によっては階段から行かないと絶対取り換えられないんじゃないかと思う。取り換えるのは冬だろうから、その時期の苔はどうなっているんだろう?と、あれこれ考え始めると疑問がいっぱい。

 

 杉本寺は鎌倉最古のお寺で天平6年に創建されたとのこと。天平6年って何年のことかな?と調べたら、なんと734年!奈良時代だった。鎌倉にあるからといって何でも鎌倉時代が始まりではないんだな。(^-^;)

 

 

 

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