長谷寺・写経・かき氷/真夏の鎌倉 大人の遠足2022

 

 イラスト展を見た後は、友人が長谷寺でスイカのお守りを買いたいとのことだったので、長谷寺に行くことにした。暑さのため絶対江ノ電でと思っていたけど、水平線ギャラリーからだと鎌倉駅に戻るのも隣の和田塚駅に行くのも同じかもしれないと思い、和田塚駅まで歩いてみることにした。

 

 途中で和田義盛の一族のお墓がある和田塚発見。そのときは和田義盛って大河ではどの人だろう?という感じだったけど、帰ってきてから友人が写真を送ってくれて、あー、あの人ね!と繋がった。(髭がすごいガサツな感じの人。笑)

 実際に自分が訪れた場所と大河ドラマの登場人物が繋がると嬉しい。そして記憶にも残ると思う。

 

 

 長谷寺までは、結局全部歩いた。江ノ電3駅分!意外と歩けてしまう不思議。たぶんおしゃべりしながらだから、歩けてしまうのかも。

 

 

 

 

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 長谷寺に着いて、いつものように写真を撮ろうとして、何だか提灯の色が違うと気付く。変わった色だなぁと思っていたら、どうも金色みたい!(←金色(こんじき)提灯というそう)

 帰ってから調べたら、長谷寺のご本尊「十一面観世音菩薩」造立1300年とのこと。こちらも奈良時代のお話し。1300年という大きな節目に色々な行事が行われているらしい。

 

 

 

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 久しぶりに写経をすることにした。たくさん歩いてとても疲れたていたので、静かな部屋での写経が心地よかった。でも相変わらずなぞるだけなのに字がうまく書けない。

 今回は1200円だったけど、次回はチケットを持っていくと800円とのことだったので、チケットを忘れないようにずっと財布に入れておこうと思う。

 

 いつも長谷寺に行くのは紫陽花の季節で大混雑なので、観音様をお参りしたことがなかった。でも今回は空いていたので、初めて観音堂に入ってご本尊にお参りすることが出来た。とても大きくて驚き。この観音様は1300年前のものではないそうだけど、室町時代にはこの大きさで存在していたのではないかとの事。高徳院の大仏もそうだけど、はるか昔でもとても大きな大仏や観音様を作る技術があったという事がすごいなと思う。

 

 

 

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 たくさん歩いたので、境内にあるお食事処「海光庵」にて休憩。ここに入ったのも初めて。暑くて大変だったけど、真夏という観光シーズンとしては時期外れだったお陰で、あちこち空いていたのは良かった。

 大きな窓から由比ガ浜が望めるので、涼みつつ景色も楽しめてとても良かった。健康診断が終わった後だったので(笑)、頑張って歩いたご褒美に宇治金時のかき氷。久しぶりのかき氷がとても美味しかった。

 

 

 

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 帰りに提灯の裏側を見たら1300年の記念のデザインが描かれていた。お釈迦様の手がハスを握っている絵がモダンで素敵。Since721と書いてあるので、去年がちょうど1300年だったらしい。記念の年に行くことが出来て良かった。

 

 

www.hasedera.jp

 

 

 鎌倉に行って、いつもなんとなく神社やお寺にお参りするけど、そもそも神社とお寺の違いは何だろう?と思い、調べてみた。簡単にいうと

 

 お寺は仏教。古代インドで生まれた釈迦(ブッダ)を開祖とする宗教。

 神社は神道。日本古来の宗教で、複数の神を信仰している。神道には教祖がおらず、決まった教えも存在しないため、「教」ではなく「道」という言葉が使われている。

 

とのことで、神社は日本古来のものというのを初めて知った。

 

一方、神道は日本古来の宗教で、複数の神を信仰しています。日本には古くから、山、森、海、風といった自然を崇拝する文化があり、そこからあらゆるものには神が宿るとして、自然だけでなく人、物、土地など様々な存在を神として崇拝する、「八百万(やおよろず)の神」という概念が生まれました。

このように様々な神を信仰する宗教を神道と呼びます。中でも最高位とされる神は、太陽の神である「天照大神(あまてらすおおみかみ)」。また神道には教祖がおらず、決まった教えも存在しないため、「教」ではなく「道」という言葉が使われています。

 

 ↓引用元

thegate12.com