砂張ギャラリー鳴物館/小田原日帰り二人旅

 

 鰻屋さんを後にして、次に向かったのは地図を見て近くにあった『砂張ギャラリー鳴物館(柏木美術鋳物研究所)』名前だけ見ると仰々しい感じだけど、何のことかな?という感じだった。

 

 

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(画像が暗くてなんて書いてあるか読めないけど、『株式会社柏木美術鋳物研究所』と書いてある。)

 

 門が閉まっていたので門の前で友人と「お休みかな?」「入っていいのかな?」と話していたら、女性の方が出てきて入れてくれた。その時に「スタンプですか?」と聞かれて初めて「街かど博物館ガイドマップ」にスタンプラリーのページがあるのを知ったけど、スタンプラリーと言われると集めたくなる私たち。この後、スタンプ集めの旅になってしまった。笑

 

 上の画像の建物は店舗で、商品をたくさん見せて貰った。後からガイドマップを見ていたら、日曜祝日はお休みだったみたい!親切にお店を開けてくださり、多岐にわたる商品を色々説明してもらって、とても興味深い時間だった。

 中でも仏具のおりんという物、これまで全く知らない世界で、おりんという名前も初めて知ったけど、私もいつか必要になったらぜひここで購入したいと思った素敵な音色だった。

 

『小田原砂張おりん』

砂張(さはり)という特殊な青銅で鋳造したおりんで、
清らかな音色と余韻が長いのが特徴です。

ホームページより

 

そしてこのおりん、Amazonで売っている!ビックリ!!

でもぜひ小田原に行って直接購入したい。

 

 

 

k-imono.com

 

 

 

 こちらは「小田原砂張おりん」だけではなくて、風鈴や鈴、鐘、花器や茶道具など色々なものを作っているそう。そんな中、並べてあった鈴の中に見たことがある形を発見!

 子供たちが小さいころに祖父母と金時山に登り、そのときに買ってもらった鉞(まさかり)の形の鈴があった。

 

 

 

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 家に帰ってから探したらちゃんととってあった!山登りするときの熊よけにとリュックの中に入れていたんだった。笑

 お店の方によると、この鉞の形の鈴もそこでしか作っていないもので、金時山にしか売っていないそう。運命というか不思議な縁を感じた瞬間だった。

 

 

 

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 金時山は昔は標高が1213mと言われていたそうだけど、今は違っているみたいとのことで、今の鈴には標高が刻まれていないんだそう。うちにある鈴、何だか貴重。笑

 

 鈴は色々な形のものがあったけど、確か今月から、トトロの鈴も販売されると言って見せてくれた。場所は聞いてこなかったけど、ジブリパークで販売されるのかな?