10月14日のスポーツの日、初めての東京都庭園美術館に行ってきた。一緒に行ったのは箱根ラリック美術館にも一緒に行った友人で、ここにもルネ・ラリックの照明があると知り見に行ってきた。
気持ちの良い秋晴れの祝日。東京都庭園美術館の中にある本館の旧朝香宮邸がこの日のお目当て。
行く前にこちらも「名建築で昼食を」のドラマをアマゾンプライムで見て予習。そしてこのドラマの元になっている「歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ」という本も少し前に購入して、準備は万端。
旧朝香宮邸は昭和8年に、現在の上皇様の大叔父にあたる朝香宮鳩彦(やすひこ)殿下と允子(のぶこ)妃殿下の自邸として建てられたとのことで、日本を代表するアール・デコ様式の建築。外観がとてもモダンなデザインということにまずは驚いた。91年前に建てられたとはとても信じられない。
今はちょうど「建物公開2024 あかり、ともるとき」という建物公開展の期間中だった。いつも建物を見に行くと照明が気になってしまう私にはピッタリ!
予約制だったので、事前にネットで10時の回のチケットを購入しておいた。当日は10時10分前くらいに到着したと思うけど、同じく10時の回の人がすでに並んで待っていた。その場でもチケットは買えたみたいだけど、チケットの購入も10時からだったようなので、朝一番に入りたい場合は事前に買っておいて正解。
入り口の門も重厚。この模様もアール・デコを意識してあるんだろうな。
本館がとても素晴らしくて、数えたら写真を100枚以上撮ってきていた!写真を選ぶのも悩むけど、途中で挫折しないよう何回かに分けて投稿してみようと思う。