10月14日のスポーツの日に行った東京都庭園美術館の記録のつづき。
3階のウィンターガーデンを特別公開中だったので、しっかり見学。温室として使われていたようだけど、今は植物はなく当時のガーデンチェアを復元したものが置いてあるのみ。
殿下ご夫婦専用のベランダと同じく市松模様の床。壁の一部も市松模様。他の方のブログに、当時パリでウィンターガーデンが流行っていたと書いてあった。殿下ご夫妻のこだわりの詰まったお屋敷ということが、ここにも見てとれる。
触ってはいけないマークのついた蛇口は懐かしい形。
排水口の模様は何を表しているんだろう?
窓枠も昔のままだと思う。昔の窓ガラスの手作りっぽい感じが好ましい。(ここのガラスがそうだったかは覚えていないけど)
外から見たウィンターガーデン。ガラス張りで本当に温室。
本館の住居だった部分は大体見終えて、新館へ移動。
新館への通路床の模様はガラスの模様が映ったもの。太陽の向きでちょうどハート型!かわいーと友達と大騒ぎ。笑
ハートを映し出していたガラス。ポチポチとあるちっちゃな点がハートを映し出している不思議。
帰りは微妙にハートの形が違っていたように思う。
新館のレストランでランチを食べた。タイミングが良かったようで、少し待っただけで席に案内されたのでとてもラッキーだった。
私の頼んだのはメニューの目立つ所に載っていたOBENTOというランチ。これを頼む人がとても多かったようで、器が足りなかったらしい。食べ終わるのを見張ってた?と思うくらい、速攻で器を回収された。笑
「名建築で昼食を」では、訪れた建物でいつもランチを食べていたんだけど、なるほどそういうのもありなんだなぁと思った。私の場合、美術館のレストランなどはほぼ行ったことがなくて、夏に箱根ラリック美術館で行ったのが初めてだったと思う。これからは美術館のレストランも一緒に楽しみたい。