蜂の巣撤去

 

 30日がごみ収集の最終日だったので、思い立って朝からベランダの蜂の巣を撤去した。

 去年は蜂の巣が一つ出来て、アシナガバチのようだったので共存すべく、刺激しないように夏の間は近づかないでいたら、冬にはいなくなっていたみたいだった。

 すでに巣があれば、新たに巣が作られることはないと思い(勘違いだった)、そのままにしておいたら、今年の夏は巣が三つも出来てしまい衝撃!今年も近寄らないようにして過ごしてきた。

 

 冬になれば蜂はいなくなるみたいだと思い、真冬に巣を撤去しようと決めていた。虫たちと共存が理想だけど、あまりにもたくさん蜂が飛んでいるのは、ベランダに出るのも怖いしご近所さんにも迷惑だろうし。

 

 今日、いざ撤去!撤去の前に写真を撮ったら、巣が四つあった。去年の巣が再利用されたと思ったけど、新しく隣にも出来ていて驚いた!!四つ使われていたのか、去年の巣は使われていなかったのか不明。

 

 一つ目はおっかなびっくり。でも手袋をした手で取ったら簡単に取れた。アシナガバチの巣はお椀を伏せたような形なので、棚との接地部分はほんのちょっと。よく出来ている。

 二つ目と三つ目が隣り合っていて、二つ目も無事撤去。一つ目も二つ目もしっかり掴んで取ったわけではないので、毎回下に落下してそれをゴミ袋に入れていた。三つ目も同じように下に落下してしまったけど、ちょうど下にあった鉢にしていた空の陶器に落下。そしてびっくり!!!!!巣の裏側に蜂が10匹くらい張りついていた。(怖)

 そのままにしておけないので、陶器の鉢ごとビニールに入れて回収。そしたら既に半分くらい移動していて、すぐ近くの壁に貼りついていた。

 巣の裏側で冬を越そうとしていたのに、私が邪魔をしてしまったらしい。汗

 

 四つ目は何となくもう蜂はいない気がして、無事に撤去完了。冬で蜂も動きが鈍かったので、刺されたりせずに済んだ。

 来年はもう巣を作らないでほしいので、Amazonスズメバチの巣のダミーを購入。設置まで完了。めっちゃ大きくて見た目が良くないけど、背に腹はかえられない。

 来年は人間とは少し離れた場所に巣を作ってくれるといいんだけど。

 

↓閲覧注意

 

 

 

 

 

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今年のクリスマスリース2024

 

 今月半ば、今年も友人宅でクリスマスリースを作ってきた。

 

 私はグリーンを準備して、友人は場所を提供してくれる。ヒムロ杉、グリーンアイス、レモンリーフ、ネズは購入して、ユーカリポポラスとブルーバードはベランダで育てているものを使用。毎年この時期になると、ちゃんとお手入れして来年に備えなくちゃと思う。来年はぜひユーカリポポラスを植え替えしよう。

 

 

 

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 こちらは最終完成品。直径50㎝くらいの大きなサイズ。今年の飾りは久しぶりの姫リンゴと薄茶のコットンがポイント。こんな色のコットンは初めて見た。あまり目立たないこげ茶のリボンは以前ワークショップでスワッグを作ったときに使ったもの。自然素材は再利用できるのが嬉しい。

 

 

 


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 友人宅でグリーンを友人の分と半分ずつにわけたところ。こちらは私の分。今回ヒムロ杉を頼んでいるお花屋さんが色々なサイズのヒムロ杉を仕入れてくれた関係で、いつものボリューム感がどのくらいだったかよくわからなくなった。汗

 

 

 


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 友人宅での写真。時間がなかったので飾りは乗せただけで写真撮影。このときはヒムロ杉の小5本を残して巻いてあった。

 

 

 


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 家に帰ってきて、残っているヒムロ杉でアレンジかツリーを作ろうかとも考えたけど、いやいやリースをもっとボリュームアップさせた方がいいんじゃないかと思いなおし、友人宅で作ったリースをいったんばらしてやり直しした。ヒムロ杉をさらに足して試行錯誤して、満足のいく仕上がりになった。

 リースの近くを通るたび、グリーンがいい香りで嬉しい。

 

 

 

 


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 9月が誕生日だったので、友人にプレゼントをいただいた。リクエストしたアロマストーンとアロマオイル。生活の木のアロマオイルは初めて。嬉しい。

 

 

 


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 時間オーバーしてしまったけど、お茶もごちそうになった。毎年楽しい時間をありがとう!

 

 

 

東京都庭園美術館 その13/大人の遠足2024 秋

 

 10月14日のスポーツの日に行った東京都庭園美術館の記録のつづき。

 

 館内は前回までの記事でおしまいで、この記事は庭園の方を少しだけ。庭園はとても広いけど、写真はあまり撮ってきていなかった。家族連れで来たら楽しそう。庭園は確か200円くらいで入れるんだったはず。

 

 

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 旧朝香宮邸を外から再び撮る。何枚とったかわからないほど撮影。笑

 

 


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 正面玄関から見て左側。目の前が芝生の広場で、家族連れなど思い思いにくつろいでいた。2階に殿下夫妻専用のベランダ部分が見える。こちらが南側。

 

 

 


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 芝生広場の南側に茶室「光華」があった。屋根の下にある名前を撮ったつもりだったけど、全く見えない。汗

 こちらも本館と同じく重要文化財に指定されているそう。

 

 


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 茶室の照明も珍しいデザイン。

 

 

 


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 茶室のすぐ南側には大きな池があって、庭園を歩き回るだけで結構な距離。庭園美術館という名前だけあって、とても広々としたお庭。日本庭園、西洋庭園、芝庭とエリア分けされている。西洋庭園にはワシントンから里帰りしたワシントンザクラが植えられているとのことで、春のお花見も楽しめそう。

 

 

www.teien-art-museum.ne.jp

 

東京都庭園美術館 その12/大人の遠足2024 秋

 

 10月14日のスポーツの日に行った東京都庭園美術館の記録のつづき。

 

 新館のギャラリーでも今回のテーマ「あかり、ともるとき」に合わせた展示が行われていたので、ランチの後に見学。

 見ないで通り過ぎるところだったけど、ちゃんと見学して良かった!なぜかというと、江戸東京たてもの園に行ったときに撮った写真のランプ、ルネ・ラリックの作品みたいと友達が調べてくれていたけど、本当か知りたいと思っていた。それが本当だったことが判明!!大収穫!

 

 

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 たくさんのランプやそのほかガラス作品の展示があったけど、気になったものだけ。もうここを見学するころにはだいぶ疲れていたのかも。笑

 キノコの形のランプが結構あった気がする。形が照明となじみやすいせい?

 

 

 


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 本館の大食堂にあった椅子や家具と同じ、レイモン・シュブの作品の、シャンデリア、テーブル、椅子。

 

 

 


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 大食堂にあった椅子とよく似ている。同じシリーズかな?

 

 


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 テーブルの脚のところに大食堂にあったサイドボードと同じ果物の飾りがついている。大食堂に置くには少し小さめのテーブルなので、どんなふうに使われたのかな?

 

 

 


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 シャンデリアが幻想的だった。

 

 

 


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 これはルネ・ラリックの作品で、フランスの客船ノルマンディー号の喫煙室で使われていたのと同じモデルのテーブルランプ。

 

 


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 この書籍か何かのページがたくさん展示されている中で、ルネ・ラリックの作品ページを見つけることが出来たのが、今回の大収穫!左上の丸いランプ、私がスマホの待ち受けにしているのと一緒!

 写真だと吊っているのが布のようなものに見えるけど、江戸東京たてもの園の三井家かどこかの玄関ホールにあったランプは金属で固定されていて、そちらのほうが素敵だった。

 

 


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 こちらもルネ・ラリックの作品。どこかでまた同じ作品に出合えたら感動だろうな。

 

 

 

東京都庭園美術館 その11/大人の遠足2024 秋

 

 10月14日のスポーツの日に行った東京都庭園美術館の記録のつづき。

 

 

 3階のウィンターガーデンを特別公開中だったので、しっかり見学。温室として使われていたようだけど、今は植物はなく当時のガーデンチェアを復元したものが置いてあるのみ。

 

 

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 殿下ご夫婦専用のベランダと同じく市松模様の床。壁の一部も市松模様。他の方のブログに、当時パリでウィンターガーデンが流行っていたと書いてあった。殿下ご夫妻のこだわりの詰まったお屋敷ということが、ここにも見てとれる。

 

 


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 触ってはいけないマークのついた蛇口は懐かしい形。

 

 


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 排水口の模様は何を表しているんだろう?

 

 


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 窓枠も昔のままだと思う。昔の窓ガラスの手作りっぽい感じが好ましい。(ここのガラスがそうだったかは覚えていないけど)

 

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 外から見たウィンターガーデン。ガラス張りで本当に温室。

 

 

 

 

 本館の住居だった部分は大体見終えて、新館へ移動。

 


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 新館への通路床の模様はガラスの模様が映ったもの。太陽の向きでちょうどハート型!かわいーと友達と大騒ぎ。笑

 

 

 

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 ハートを映し出していたガラス。ポチポチとあるちっちゃな点がハートを映し出している不思議。

 

 


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 帰りは微妙にハートの形が違っていたように思う。

 

 


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 新館のレストランでランチを食べた。タイミングが良かったようで、少し待っただけで席に案内されたのでとてもラッキーだった。

 私の頼んだのはメニューの目立つ所に載っていたOBENTOというランチ。これを頼む人がとても多かったようで、器が足りなかったらしい。食べ終わるのを見張ってた?と思うくらい、速攻で器を回収された。笑

 

 「名建築で昼食を」では、訪れた建物でいつもランチを食べていたんだけど、なるほどそういうのもありなんだなぁと思った。私の場合、美術館のレストランなどはほぼ行ったことがなくて、夏に箱根ラリック美術館で行ったのが初めてだったと思う。これからは美術館のレストランも一緒に楽しみたい。

 

 

 

東京都庭園美術館 その10/大人の遠足2024 秋

 

 10月14日のスポーツの日に行った東京都庭園美術館の記録のつづき。

 

 

 その10まで来て、やっと終わりが見えてきた!あと数回で終わるはず。笑

 

 

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 一番見たかったステンドグラスの照明。帰ってきてからこの照明の可愛さに興奮して、ステンドグラスを習っている友達に連絡をとった程!習いに行けるかまだわからないけど、いつか自分で作ってみたい。

 

 

 


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 この照明のポストカードを購入してきたけど、色がちょっと違う。ポストカードでは青いガラスもあるので、私のスマホが色を勝手に調整してしまったよう。でもどちらかというと自分で撮った写真のほうが好きだった。実際目で見たときはどうだったか、よく覚えていない。

 この照明を見に、またここを訪れたい。

 

 

 


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 姫宮寝室にあったコーヒー・セット。主要作品リストによると、絵付け:アンヌ=マリー・フォンテーヌ、製造:セーヴル製陶所とある。これまで見たことのないようなデザインにうっとり。

 

 

 


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 姫宮寝室の照明。寝室は基本的に夜暗いほうがいいから、ランプの灯りも暗い感じなのかなと想像。

 

 

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 姫宮居間はとても明るい部屋だった。鏡の中に私が映っていない不自然な写真なのは、スマホのアプリで消してみたから。お友達に教えてもらったMagic Eraserというアプリがとても便利。

 

 鏡の前のランプもセーブル製陶所で製造されたものらしい。陶器で出来たランプ、後ろがどんなふうになっているのか気になるけど、近寄れないのでよくわからない。

 

 


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 贅沢な作りのエレガントな椅子。作品リストには「絵:マリー・ローランサン」と書いてある!5年前、横浜美術館に『ルノワールとパリに恋した12人の画家たち』を観に行ったとき、とても惹かれたのがマリー・ローランサンの絵だった。

 でも絵画の紗がかかったようなイメージとは違うみたい。

 

 

sayuta.hateblo.jp

 

 

 


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 姫宮居間の照明。部屋ごとに全然違うデザイン。

 

 

 

東京都庭園美術館 その9/大人の遠足2024 秋

 

 10月14日のスポーツの日に行った東京都庭園美術館の記録のつづき。

 

 今回の記事は允子妃殿下の寝室と居間。

 

 

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 允子妃殿下寝室の照明。こうやって布がかかっていた照明がいくつかあったようで、今はもう布がかかっていない照明もあったはず。どれだったか忘れてしまったけど。

 デザインがエレガント。やっぱり女性の部屋というのを意識してデザインしたんだろうな。

 

 


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 允子妃殿下寝室のラジエーターカバーは允子妃殿下がデザインされたそう。

 

 


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 こちらは他のブログによると換気口のカバーとのこと。同じくデザインは允子妃殿下で、グラジオラスの花ではないかと「名建築で昼食を」の中で話していた記憶がある。

 

 

 


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 允子妃殿下の肖像。允子妃殿下は明治天皇の娘なので大正天皇の妹ということなんだな。

 

 

 


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 允子妃殿下寝室にあったクローゼットの一部。周りの模様、これもザクロかな?大食堂の照明と繋がっている。

 

 


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 允子妃殿下居間の照明。落ち着いた素敵なデザイン。

 

 

 


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 飾ってある絵は允子妃殿下の描かれたグラジオラス。とても上手で絵の才能があったのがうかがえる。

 この棚はよく見てこなかったと写真を見て気づく。模様が可愛いな。