先月の敬老の日、友人に誘われて薬師丸ひろ子さんのコンサートに行ってきた。場所は神奈川県民ホール。
せっかくの横浜だったので、コンサートの前にランチと散策。山手の西洋館は少ししか見られなかったので、残りはまた別の機会にぜひ行きたいと思う。
ベーリックホールの後はそのまま港の見える丘公園方面に向かい、アメリカ山公園を通って山下公園のある通りからホテルニューグランドへ。「名建築で昼食を」の番外編に出てきたロビーを見て、ソファーに腰掛けてきた。笑
久しぶりのマリンタワー。子供達を連れて横浜に来たことがあったけど、その時はマリンタワーには登らなかったと思う。
そうなると私がマリンタワーの上まで行ったことがあるのはやっぱり20代の頃。(もう30年以上前。)記憶にあるのはたくさんのホロホロ鳥がいたことだけなんだけど、今となっては本当にいたのか自信がなくなってきた。夢ってことないよなぁ。
コンサートの前に休憩。これは友人が頼んだもの。神奈川県民ホール本館の近くにKAAT芸術劇場があり、そこの一階のハンバーガー屋さんでお茶を飲んだ。ハンバーガー屋さんのせいか、かなり空いていて穴場だった。
私はホットのチャイを頼んでみたら、めっちゃ甘くてほとんど残すことになってしまった。泣 残念。
ここでお茶を飲んでいたら後からマダムの団体が入ってきたんだけど、派手な雰囲気でそこのビルの劇場の舞台か何かを観てきたのかな?という感じだった。そのマダムたちの中に泉ピン子さんらしき人がいたんだけど、本物だったのかどうか。
薬師丸ひろ子さんは同世代なのでとても懐かしい。去年のユーミンに続いてのコンサートでとても楽しみだった。
初めての神奈川県民ホール。棟方志功の作品。何だかピカソを連想させる。
で、どうもこの元になっている版画が盗まれてしまっているらしい。調べたらそのニュースばかり出てくる。
神奈川県民ホールは1975年に開館の歴史ある建物。でも全く古い感じがしなくてモダンな雰囲気だった。中も手入れが行き届いていて綺麗で、もっとじっくり見てくれば良かったなと思う。
席は10列目の一番端だった。チケット代が一律だと思うと、こんなに前で見ることが出来て幸せ。周りは1人の同年代と思われる男の人が多かった。
薬師丸ひろ子さんは今年ちょうど60歳のようで、肌が綺麗でとても還暦には見えなかった。話し方も昔のままのんびりふんわりしていて、可愛らしかった。
歌った時の声もよく出ていて昔と変わらず、懐かしい曲も新しい曲もたくさん楽しめた。
セーラー服と機関銃は必ず歌う曲なんだろうな。他にはメインテーマ、探偵物語、Woman、時代が懐かしいシリーズだった。