石窯ガーデンテラスでのアフタヌーンティーランチの後は、のんびりおしゃべりしつつ再び歩いて鶴岡八幡宮まで戻ってきた。
鶴岡八幡宮で撮った写真の時間を見ると13:45となっているので、石窯ガーデンテラスを13時過ぎに出たんじゃないかと思う。
参道付近はかなり人がいたけど、階段を上って見下ろした写真を見ると、いつもにくらべてやっぱり人が少ないように感じる。
写真だとわかりにくいけど、肉眼では海まで続く若宮大路の桜並木が綺麗に新緑になっていた。季節季節で眺めが変わるのも発見があって楽しい。
鶴岡八幡宮内を散策した後は特に行きたい場所もなかったので、最後にまたお茶でもと話しながら駅方面に向かった。
若宮大路の海に向かって右側を歩いていて、確か北条家の誰かのお屋敷の跡地だったか(源氏の誰かだったか?)もうすでに記憶があやふやすぎるけど、案内板を見つけて路地を入ってみた。
大河ドラマの鎌倉殿のお陰で、だいぶ鎌倉時代の人間関係など頭に入ったつもり。(でも2年たってずいぶん忘れてしまった)だから何となく知った名前を見つけると、引き寄せられる。笑
跡地だったのかもあいまいだけど、その路地の奥にはかわいらしいお店や器のお店などあり、その手前のビルの一階に素敵なコーヒー屋さんが入っていた。
ずらりとコーヒーカップが並んでいて、外から見ただけで入りたくなる雰囲気。友人とここにしようと意見が合い、入ってみることにした。
カウンターとテーブル、どちらにするか聞かれて、目の前にずらりとコーヒーカップが並ぶカウンターに座らせてもらった。
そしたら好きなカップを選んでいいと言われて感激!パッと目についたカップを選んだ。友人曰く私らしいとのこと。青も好きだし小花っぽい可愛い柄も好きなんだな。きっと。笑
後で調べてみたら、こちらのカップは全て和食器で揃えているそう。鎌倉という土地と合っていて素敵なこだわりだと思う。
アフタヌーンティーでたくさん甘いものを食べたので、この時はコーヒーだけにしてみたけど、他の人が頼んでいたチーズケーキに目が釘づけに。
遥か遠い昔の20代の頃、町田にあった「岩韋珈琲店」(「店」はついていたようなついていなかったような)。落ち着いた雰囲気でときどき利用していた。当時は珈琲が飲めなかったのでいつも紅茶を頼んでいたのが懐かしい。いつからコーヒーを飲むようになったんだろう。
お店の方がカップを選んでくれるスタイルで、どんなカップが出てくるか楽しみだった記憶がある。そこのケーキが石鹸みたいに硬めのチーズケーキで、きっと珈琲にあうチーズケーキとして出していたんだろうなと今ならわかる。
そこのチーズケーキがまた食べたいと時折り思い出していたので、今回こちらの珈琲屋さんで似たようなシンプルなチーズケーキを見て、絶対次回食べる!と心に決めた。笑
そして、このチーズケーキが食べたくて、友達と紫陽花の時期にまた鎌倉に行く約束をしてしまった!!笑
今からとても楽しみ。