明治神宮/秋の代々木 大人の遠足2023

 

 先週16日の木曜日、代々木第一体育館ユーミンのコンサートに行ってきた!

 コンサートは18時半開演だったので、その前の時間に近くを散策。まずは明治神宮へ。

 私は多分2度目の明治神宮。子供たちが小さいころに一度来たきりだと思う。外人さんがとても多かった。さすが都内の観光地。そして七五三やお宮参りの人もいた。いいお天気でお参り日和。

 

 

 

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 原宿駅すぐ近くの入り口にある「第一鳥居」は去年、創建以来初となる建て替えが行われたそうで、まだ新しい色だった。創建は1920(大正9)年11月1日とのことで、ほぼ100年!でも神社というと古くからあるイメージなので、明治神宮は100年しか経っていない新しい神社なんだな。

 新しい鳥居に傷がつけられたとニュースでやっていたのはいつだったか忘れちゃったけど、傷をつけた人がいたせいで近づけないように両側に囲いが作られていた。

 

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 上のリンクに明治神宮の鳥居はこれまですべて檜で作られていたけど、台湾檜が輸入できなくなったので国内の杉で作られたと書かれている。木造の「明神鳥居」としては日本最大の大きさと書いてあるけど、色々なサイトを見る限り、第二の鳥居が日本最大の大きさみたい。

 

 

 

 


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 お昼ごろに到着して、明治神宮の入り口のところにあるカフェで軽いお昼を食べた。ここにはケーキもあってとても美味しそうだった!

 

 


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 明治の山茶と、かぼちゃと何かのサンドイッチだったかな?丁寧に作られているサンドイッチで美味しかった!ここはお茶しに行くだけでもいいかもしれない。でも平日だったから混んでいなかったけど、お休みの日は混んでいるのかもな。

 

 


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 本殿に向かう途中にある第二鳥居は年季が入った色をしていた。こちらが木造の明神鳥居としては日本最大の大きさ。昭和50年に建て替えられていて、樹齢1500年の台湾檜が使われているそう。貴重な台湾檜。ぜひとも長くもちますように。

 

 


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 境内にある夫婦楠。行った時には知らなかったけど、パワースポットだったらしい。笑 綺麗な葉っぱで友達と常緑樹なのかな?と話していたけど、調べたらやっぱり常緑樹だった。

 

 


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 明治神宮は周りがビルに囲まれているとは思えない気持ちいい空間。なかなか原宿に行く機会はないけど、近くに行ったらまた参拝したい。

 


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 古い建物の紋章も気になる。なぜここに桐の紋?と思い写真を撮ってきた。あとで調べてみると、明治神宮のサイトに説明が載っていた。

 

『桐』は中国の古い思想で聖天子の出現をまって現れる瑞鳥・鳳凰が住むめでたい樹でありました。我が国では平安初期(嵯峨天皇の時代)天皇がお召しになられる黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)に竹と鳳凰麒麟、そして「桐」が描かれてあり、時代が下るにつれ政府機関に用いられる装飾の文様に使われたり、また菊紋の代用として用いられ、国家政府のシンボルのような役割を果たしてきました。

 


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 明治神宮のご祭神は明治天皇昭憲皇太后なので、あちこちに皇室の紋章である菊の紋があり、これもその一つだと思う。でもこの紋章はちょっとヒマワリみたい。

 明治神宮の菊の紋章の花びらの数は12枚と16枚があるそうで、創建当時は皇室の正式な16枚の紋章を使っていたものの、途中から明治神宮独自の神社紋として菊紋と桐紋を合わせたものがデザイン化されたとのこと。

 

皇室の正式な菊紋は十六弁です。明治神宮創建(大正9年11月1日)当時、この皇室の十六弁の菊紋使用については、まだ規則がなかったので明治神宮の建造物には菊紋がたくさん使われています。しかし、これを記念品・印刷物などに使うことはなかったそうです。昭和40年に明治神宮独自の神社紋の必要性を感じ、同年10月1日、菊紋と桐紋を併せデザイン化したものを考え、皇室の十六弁の菊を十二弁に、五七の桐を五三の桐にして皇室には遠慮申し上げて、明治神宮にふさわしい落ち着いた高尚な紋章を制定したのでした。以来、明治神宮には建造物に使われている十六弁の菊紋の他に、記念品や印刷物には十二弁の菊紋使われるようになったのです。

 



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 なぜこんなところに瓢箪が?の写真。瓢箪は縁起物としてお土産でも売っているそうなので、ただのデザインかな。

 

 

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