『もう天パで悩まない!あなたのくせ毛を魅力に変える方法』

 

 インスタグラムで自動的に表示される投稿で、クセ毛の人が自分の髪質を生かしてスタイリングしているものがあった。パーマをかけなくても綺麗なカールが出来ていて目が釘付けになってしまった。

 そこからいろいろ見ているうちに、Curly Girl RinさんのYouTubeでやり方を丁寧に説明しているのを知り、クセ毛の私もぜひ試してみよう!と思い立つ。

 朝セットしている時間なんてないしうまく出来ないという頭があり、ここ何年もいつも後ろでひとつに結んでいたけど、クリクリヘアになったらもっと髪を短くできるだろうし、万年ひとつ結びから解放される!と大いに期待!!

 

 

www.youtube.com

 

 

 動画って丁寧に教えてくれるので本当に便利だなぁと実感した。

 そして去年は本も出しているとのことで、図書館で借りてみた。とてもわかりやすい本で、自分でも欲しくなる。そのうち買ってしまうかも。(←買うと安心して読まないタイプ💦)

 

 

 

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 本を読んで驚いたことのひとつが、クセ毛の人は髪の毛を痛めるので乾いた髪にブラッシングをしてはいけないと書かれていること。髪の毛の汚れを落とすために朝晩しっかりとブラッシングしていた。マッサージ効果もあると思ったんだけどな。

 

 

 クセ毛を生かすために最低限必要なものは、洗い流さないトリートメント(ヘアクリームともいうらしい)とジェル。それもシリコンやアルコールが含まれていないものとのこと。クセ毛は乾燥しやすいので、それを助長するアルコールはだめで、シャンプーもし過ぎは頭皮によくないということで、洗浄力の強いサルフェートという成分が入っていないものを使うと書いてある。(本ではもっと細かくきちんと説明されているので、興味を持ったら本を読むか、YouTubeを見ることをお勧め)

 

 湯シャンを始めて早4年くらいかな?たまにシャンプーも使うけど、ほとんどが湯シャンで過ごしてきた。でも最近は、とにかく毎日洗うのが洗いすぎでよくないので、頻度を減らせばシャンプーだって悪じゃないだろうなと考えていたところだった。でも、この本によるとサルフェート(硫酸系化合物)の入っているものは洗浄力が強すぎるので、避けた方がいいとのこと。シャンプーを選ぶときに成分なんてあまり気にしてこなかった。

 ここ何年か、私がたまに使うのは石鹸シャンプーだけど、石鹸も洗浄力がまぁまぁ強いらしい。おすすめは低刺激シャンプーとのことなので、さっそく買ってみた。

 

 そしてクセ毛をスタイリングするために重要なのが乾かし方で、ジェルをつけた後は自然乾燥がいいらしいけど、そんなのは何時間もかかって現実的じゃない。ドライヤーを使用するならディフューザーという拡声器みたいな風を分散させてくれるアタッチメントをつけて、低温の弱風で乾かすのをお勧めしている。で、ディフューザーも買ってしまった。(←なんでも最初にそろえたくなる)

 ほかにも必要そうなものをそろえていざチャレンジ。濡れた髪に洗い流さないトリートメントをつけて、そのあとジェルをつけてスクランチングというもみ込む作業をするんだけど、これによりカールが出来る。私の髪もクリクリとカールが出来てビックリしてそしてワクワクした。

 

 あとは乾かすだけだけど、絶対髪の毛をさわってはいけないそう。ついつい触ってしまいたくなるけど、触ると浮き毛が出てしまう。それにしても乾かすのはやっぱり大変。でもまだ2回しかチャレンジしていないので、何度もやっているうちに慣れたりもっと効率の良いやりかたを見つけたり出来るかなと期待。

 セットした後自分のヘアスタイルを見て、20代のころに大流行だったソバージュを懐かしく思い出した。(笑) 裾広がりになってしまうのでこれもなんとかしたい。

 女性も年齢とともに髪が細くなり頭頂部が気になったりするので、ボリュームを出せるカールは強い味方なんじゃないかと思う。ただ頭頂部にカールを出すのは難しいんだけど。これから研究して極めていきたい。

 

 

 このクセ毛をいかす方法は、海外のCurly Girl Methodがベースになっているそう。海外では20年くらい前にこのMethodが発表されたらしいけど、もっと早く知りたかった!それでも今知ることが出来て本当に幸せなこと。これからの人生、自分の髪の毛と楽しく向き合えると思う。

 Instagramで発信していたかたのお陰でクセ毛を生かす方法を知ることが出来て、本の著者のRinさんも知ることが出来て、クセ活を広めてくださる方々に感謝・感謝・感謝!!