ゴミを減らす

 7月にプラスチックゴミを減らさなくては!と思ってから、生活の中での意識が今までとだいぶ変わった私。これまで積み重ねてきた便利のための消費とか使い捨てとか、色々考えさせられることが多い。
 なるべくゴミを出さないというスタンスで生活してみると、ゴミになるものをなるべく買わないようにと考えるので、お金をあまり使わない。食費や日用品は母が管理しているというのもあり、私が1か月半くらいで買ったモノはといえば、記事にしたお財布と、ステンレスの洗濯物を干すハンガーピンチ(←プラスチックじゃないものをと思って買ってしまったけど、今使っているプラスチックのものが壊れてからでもよかったかなと反省)、IWAKIのガラスの保存容器(←ラップをなるべく使わないため)、ステンレスのキッチンのゴミ受け、石けんシャンプーくらい。(必需品のコンタクトとか、テンのご飯やおやつなどは除く)そういえば最近は服を全然買ってない。

 セブンカフェのコーヒーやカフェオレは会社であまりにも眠い時に何度か買ってしまった。ドトールもあるけどJCBのポイントから移行したnanacoポイントを使うためにどうしてもセブンイレブンになってしまう。容器がゴミになるのがとても気になるので家から水出しコーヒーを持って行ってみたけど、お茶用のパック(茶葉を入れるためのもの)にコーヒーを入れたのがいけなかったのか、眠気が取れず。(水出しだとカフェインが少なくなるのか?)お茶用パックにコーヒーを入れたのを水筒にいれて持っていき、会社でお湯を入れてみたらこれもあまり出ない。直接コーヒーにお湯がかからないと、薄いコーヒーになってしまうということがわかった。使っていないお茶の袋の有効活用♪と思ったんだけどな。なかなかうまくいかない。今のところ、コーヒー豆をひいたものを会社に持っていって入れるのが、一番ゴミが少なくて済むみたい。飲まないというのが一番いいんだろうけど、眠気を覚ますものが必要なので仕方ない。

 

 環境のことを考えながら生活すると、これまで何も考えずに使っていた水道も、なるべく少ない水で食器を洗ってみようと思ったり、洗濯も水を節約するためにどうしたらいいか考えたりと、自分の行動に変化が起こる。以前読んだ本に書いてあった、目指すは昭和の暮らし。私もそんな風に暮らしていけたらと思う。

 

 

『マンガでわかる「西式甲田療法」』

『マンガでわかる「西式甲田療法」』 赤池キョウコ・甲田光雄 マキノ出版

 

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『マンガでわかる「西式甲田療法」』

 私が図書館で借りる本は大抵どこかで紹介されていたものだけど、この本はどこで紹介されていたんだったか。もしかしたらAmazonのあなたへのおすすめみたいなので出てきたのかな?Amazonのレビューがたくさんで評価がいいとついつい信用してしまう。(^-^;

 

 著者の赤池キョウコさんは、難病の「潰瘍性大腸炎」、奇病の「悪性脱毛症」、慢性病の「花粉症(重症)」を「西式甲田療法」で克服したということで、この本の内容は「西式甲田療法」についての紹介。主に食事療法と運動療法が柱になっていて、なかなか本を読んだだけですべてを実践するのは難しそう。そしてこの本が出版された後、甲田先生は亡くなられていて、今では実際に診療してもらって指導を受けることは出来なくなっている。

 でも、食事療法の方は「食べ過ぎ」こそ病気の原因というのがベースにあって、昔から腹八分目といわれることを考えてみても、やっぱり食べ過ぎないことは健康にとってとても大切なんだということを改めて痛感。以前テレビで観たことがあるサルの実験。いつもお腹いっぱい食べさせた猿と、量を制限した食事を与えた猿。長期間にわたって実験した結果の映像が衝撃的で、食事制限していた方が見た目からしてずっと若かった。これは絶対人間にも言えることだとその時はわかっても、なかなか腹八分目が実践できないでこれまできた私。でも、いよいよシワやたるみが気になる年齢になり、食事で何とかなるなら藁にもすがりたい思い。笑

 この本では夕食を18時頃食べ、次の日の昼食まで何も食べない半日断食というのを推奨している。だからといっていきなり朝食を抜くのではなく、まずは間食を減らしたり、食事の量を減らしたりというところから始めるといいと書いてある。徐々に徐々に1年とか2年とか長い期間をかけて量を減らしていくのが無理なく続けるコツのよう。

 こういう本を読むといきなり実践してみたくなるけど、とりあえず朝食を軽めに食べることと、昼食も夕食もお腹がいっぱいになるほど食べないというのを心掛けてみたい。

 

 そういえば、先々週に投稿した本では水分の摂りすぎの害について述べられていたけど、この本は半日断食するけど水分はたっぷり2Lだそう。何を信じればいいのか。(+o+)

 

kissoraの財布

 ミニマリストには到底なれないけど、ミニマリストシンプルライフに憧れている私は、お財布も余計なものを入れずになるべく小さいものが欲しいと思っていたんだけど、昨日偶然にもムーミンシリーズの可愛い革財布を発見!これは絶対ここで買うしかないと、赤いミーのお財布を購入してしまった♡

 お財布は4色あり、ミーの赤、ムーミンのキャメル(普通の革の色)、スナフキンカラーのグリーン(くすんだ感じ)、ニョロニョロの白っぽいグレー。ニョロニョロ好きの私はここでニョロニョロを選ぶべき?と思ったけど、お店の人に聞いたら白っぽいのでやっぱり汚れるとのことだったので、お財布を出すたびに嬉しくなりそうな赤い色にしてみた。赤いお財布はお金が出ていってしまうと聞いたことがあったけど、そこは気合で阻止しようかと。笑

 

 

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kissoraの財布

 kissoraというブランド、初めて聞いたけど何店舗かあるそう。kissとイタリア語の時間という意味のoraを合わせた造語だそう。お財布の可愛さもさることながら、商品を入れてくれるのが布のエコバッグなのもエコな生活を心掛けたい私としては嬉しい。バッグを買うともっと大きなエコバッグに入れてくれるそう。そもそもお店に入ったのは、バッグが欲しいなと思っていたからなので、またそのうち見に行ってみようかなと思う。

 

www.kissora.jp

 

 

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kissoraの財布

 

 入れてみるまで、お札の幅が折らずに入るのかちょっと心配だったけど、ぴったり収まった。(←当たり前なんだけど)3つ折りを広げると↑こんな感じ。カードを入れられるところが3つしかないので、厳選しないといけない。クレジットカードは必ず持ち歩いていたけど、必要な時だけ持っていくことにしようかと考え中。図書館のカードも必ず持っていたんだけど、これも図書館に行く時だけ持っていけばいいんだよな。あと必ず持ち歩くのは免許証。でもこれも本当に必要なのかもう一度考えてみよう。

 

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kissoraの財布

 内側は布が貼ってあり、ちゃんとムーミン柄♪そしてポケットもついてる。ここにもカードが入る!

 

 

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kissoraの財布

 2段目のボタンをあけると小銭入れ。こちらも札入れ部分と同じ柄。可愛い。

 これまでより財布がとてもコンパクトになって嬉しい。今度の財布は何年使うだろう?ちなみに今まで使っていたのは2015年11月に買ったものなので、4年弱。財布は1年で取り換えるなんて書いているサイトもあるけど、大切に長く使いたい。

 

 これまでの財布

 その前の財布

 さらにその前の財布

 

 

『「胃のむくみ」をとると健康になる』

『「胃のむくみ」をとると健康になる』 今中健二 サンマーク出版

 

 

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『「胃のむくみ」をとると健康になる』

 

  毎年、市から送られてくる検診の受診券で、血液や尿などの基本健診+αくらいで検診を受けている。とってある検診結果を見ると、12年前からちゃんと受けているみたい。きっとこの頃、そろそろ検診を受けるべきと思ったんだろう。

 ここ何年か、腎機能と糖尿病の欄が赤くなっている。今見たら、糖尿病のところには半年後に再検査と書いてある!すっかり忘れていた。もう今年の検診が来週なので、結果が悪くなっていないことを祈るばかり。それにしても、私はそんなに甘いものを食べているのかな。あまり自覚がないんだけど。

 糖尿病も気にするべき項目だけど、どちらかというと腎機能の方が気になっていて、毎回塩分を控えて水分を摂るといいと言われるので、最近は結構水分をとるようにしてきた。

 それなのに、今回読んだ本には水分を摂りすぎる害というのが載っていて、衝撃。水分を摂りすぎているかどうかの目安として、舌の状態を観察するというのがあり、
・「ぽてっとぶあつい」
・「表面がビチャビチャ」
・「歯形ででこぼこ」
が、「胃のむくみ」を表す3大サインとのこと。
そして鏡で自分の舌を見てみたら、3番目に当てはまる!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン 確かにふくらはぎもいつもむくんでるし、水分摂りすぎだったのかもしれない。

 とりあえず来週は健康診断を受けるので、1年間せっせと水分を摂ってきた結果、腎機能はどうなっているかをしっかり確認したいと思う。

 

 この本の作者は中国にルーツをもつ伝統医学、通称「中医学」の施術を行う先生。本には「水分の摂りすぎが万病のもとになる」とあり、原因不明の不調も、水分の摂取量を減らすことで解消することがあるということ。水分を摂りすぎることで「胃のむくみ」→「消化機能の低下」→「食べたものの停滞」→「消化のために胃が発熱」→「水を飲みたい欲が起こる」→「胃のむくみ」がますます進む、というスパイラルに陥ることになるそう。

 私は昔から胃があまり丈夫じゃないというのを自覚していて、食べすぎると胃の調子が悪くなってたくさんは食べられないので、それこそ水分を控えてみた方がいいのかもしれない。

 図書館の本なので、返す前にもう一度しっかり読んで水分を減らすのを実践してみなければ。

 

 

湯シャン2ヶ月

 肌断食も湯シャンも開始から約2ヶ月経過。

 

 肌はとくに問題もなく、鏡で見た感じも変わっていないと思う。気になるほうれい線やあごのラインのたるみやシミなども変わりないと思う。(普段からそんなにじっくり鏡を見ないので、ちょっと位変わってもわからないだろうけど)

 暑くなったので、朝は水洗顔。小鼻の横は相変わらず脂っぽいので、指の腹で優しくなでてる。あとは日差しが強いので、お化粧しないことによってどの程度紫外線の影響を受けているのか、ちょっと心配。でもお化粧もせず日焼け止めもつけていないと、帽子とか日傘とか、日焼け対策はこれまでよりずっと気を使うようになった。

 暑いのもあるからか、肌のカサカサは全くない。肌断食はこのままいけそう。

 

 そして湯シャン、まだまだ湯シャンと呼べるレベルではないけど、石鹸シャンプーと湯シャンを一日おきにしている。汗をかくと頭皮の皮脂の匂いが気になるけど、お湯で洗うだけで皮脂が落ちるというのを実感中。

 石鹸シャンプーは次の日髪の毛がパサつくのが気になる。湯シャンの次の日の方がパサつかない。石鹸シャンプーした日は忘れなければドライヤーの前にほんの少しの油(今あるのは確かホホバ油)をつける。そうするとパサつきがあまり気にならない。(でも忘れがち)

 1年位したら、髪の毛の質が変わってくるかな?それを楽しみにしたいと思う。

石鹸百科

 1か月くらい前に純度99%の洗濯用粉石けんを購入。その前は合成洗剤を使ってきたんだけど、どこかのブログで「洗濯まぐちゃん」というマグネシウムがネットに入ったものを洗濯のときに入れると、洗剤を半分に出来ると書いてあり、「洗濯まぐちゃん」も使っていた。実際のところ、「洗濯まぐちゃん」の効果は今一つわかっていないまま使い始めて1,2か月経っていた感じ。で、洗濯用粉石けんを購入したので、粉石けんとまぐちゃんを一緒に入れて週に何度か洗濯してみた。(他の日はまだ残っている合成洗剤を使用)2週間くらいで何だか洗濯槽の汚れの黒いものが洗濯物につくようになってしまった。それまでほとんど出ていなかったので、おかしいなぁとネットで調べてみたら、粉石けんとまぐちゃんは一緒に入れたらいけないことが判明。(+o+) 石けんとマグネシウムなどのミネラル分が出会うと、石けんカスになってしまうんだそう。まぐちゃんを入れることで、わざわざ石けんカスを大量に作っていたらしい。ショック。(T_T)

 

 石けんについて色々調べていて、石鹸百科というサイトを発見。このサイトに、無添加の洗濯用石けんは洗浄力が低いと説明があった。炭酸塩というアルカリを助剤として配合してあるものの方が、断然洗浄力が高いのだそう。無添加の方が絶対いいと思ってしまう消費者の心理のため、石けんの会社でも純度99%の粉石けんを売っているらしい。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

www.live-science.com

 

  石鹸百科のサイトでは、石けんについてや、石けん生活をする上での基本アイテムである炭酸塩、セスキ炭酸ソーダ重曹、過炭酸ナトリウム…などについてとても丁寧に説明されている。石けんを取り扱う会社のサイトだからこそ、信用できる内容。たくさんのサイトを調べていて、結構間違ったことを書いてあるサイトもあって、便利な反面間違いを間違いと知らずにうのみにしてしまう危険もあると改めて認識。そういえば、動物病院の先生も、インターネットは半分くらいは間違っていると言っていたな。

 

 私はといえば、純度99%の粉石けんを買ってしまったので、粉石けんを使うときには家にあったセスキ炭酸ソーダを混ぜて使っている。セスキは炭酸塩よりアルカリのpHが低いので、本当は炭酸塩の方がいいんだろうけど、とりあえずあるもので代用中。どのくらいの量を混ぜたらいいかもよくわからないので適当。(^-^;) 今の粉石けんがなくなったら、次回はアルカリ助剤が配合してある洗濯石けんを買おう。その前に、酸素系漂白剤で洗濯槽のそうじをしなくては。

 そういえば石鹸百科のサイトに、市販の酸素系漂白剤をベースにした洗濯槽洗いよりも、ただの酸素系漂白剤で洗濯槽を洗った方が汚れがよく落ちると書いてあった。これは市販のものが酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)に石けん、重曹などを混ぜてあるからだそうで、重曹と過炭酸ナトリウムが一緒になるとpHが下がるので汚れやカビを分解する力を下げてしまい、また石けんと混ざれば過炭酸ナトリウムは石けんを分解してしまうからとのこと。(汚れを分解する力が石けんの方で使われるということ)まさしく化学のお勉強!ちょっとわかってくると楽しくなってくるから不思議。笑

 

 

『せっけんシャンプー 快「髪」読本』

『せっけんシャンプー 快「髪」読本』 石井妙子 三五館

 

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『せっけんシャンプー 快「髪」読本』

 肌断食7週間。いよいよ梅雨が明けそうな雰囲気なので、紫外線が気になり始めたところ。日傘とつばの広い麦わら帽子で乗り切れるかな。

 毎朝のぬるま水洗顔とあとは口紅をつけるのみの日々。夜もお風呂でぬるま水洗顔のみ。もうずっと以前からこんな調子だったような錯覚を覚えるこの頃。あまりの楽さにもう絶対元に戻れないだろうなと思う。もっと早くからしていたら、時間もお金もずいぶん節約できたのにと思うけど、でも今の年齢だからこそ出来たことなのかもしれない。

 肌の調子はそれほど変わりなく、今のところシミもシワも増えたりはしていない。シミに関しては少し薄くなったような?うーん、もう少し様子を見てみよう。

 

 今週借りている『せっけんシャンプー 快「髪」読本』という本は1997年に発売されたもの。子供たちが生まれたころに合成シャンプーの害について書かれた本があったんだな。その頃からせっけんシャンプーにしていたら、どんなによかっただろうと思うけど、当時この本を読んでも私は、テレビCMや雑誌の広告で大々的に宣伝するくらいだから一般のシャンプーが身体に悪いはずはないと、深刻に受け止めなかったかもしれない。

 この本では、石けんシャンプーを使うことによって髪が太くなったりコシが出てきたりということが載っているので、まずは合成シャンプーから石けんシャンプーに切り替えるだけでも、頭皮や髪のためには十分効果があるということに違いない。

 また、今はシャンプーも毎日するのが当たり前の世の中だけど、毎日は洗いすぎということが載っていた。女性であれば週2,3回が適当ではないかとのこと。年齢や職業や性別などによって変わってくるだろうけど、毎日シャンプーするのではなく、お湯で洗い流すだけでもさっぱりすると書かれている。これぞ湯シャンのことだなぁと感心。

 

 私の湯シャンはまた2日に1回の石けんシャンプーに戻してみたところ。月曜日から石けんシャンプー→湯シャン→湯シャン→石けんシャンプー→湯シャン→石けんシャンプー→湯シャンの週3回シャンプー。7週間前まで毎日シャンプーしていたことを考えると、このくらいのペースが精神衛生上いいみたい。(^-^;) 夏は無理せずこのままいこう。

 シャンプー自体も最初はソンバーユのせっけんシャンプーを使っていたけど、固形石けんでもシャンプー出来るという記事を見つけ、以前洗顔に使っていたソンバーユの石けんを使用中。湯シャンのときと同じく、お風呂に入ってすぐに髪をよくすすぎ、湯船に10分以上浸かって温まり、その間に頭皮マッサージもしたりして、それから石けんでシャンプーをしている。洗顔のときに使っていた泡立てネットで泡を作り、泡で髪と頭皮を洗うようにしているけど、泡の量も最初は2回分の泡で洗っていたのが、だんだん少なくても大丈夫になってきたみたい。頭皮の皮脂の量も少しは減ってきたのかな。石けんで洗うと髪がキシキシするので、リンスはクエン酸をお湯で溶かしたものでしている。特に問題ないのでこのまま続けてみようと思う。本に、女性は50歳を過ぎると皮脂分泌量が16歳から30歳の約1/4に減少すると書いてあった。皮脂の量が減っているお陰で、湯シャンもあまり不快じゃないのかもしれない。

 私としては髪が薄くなっていくのを防ぎたいので、現状維持はもちろんのこと、出来れば髪が太くなったり白髪が減ったりしたらなお嬉しい。あと白髪の縮れ毛が気になるんだけど、これも改善するといいな。気長に頑張ろう。