鎌倉で今の季節に咲いている花を楽しめる場所を探していて見つけたのが英勝寺。藤棚と竹林があるとの事で、ランチの予約の前に訪れてみた。初めて名前を聞くお寺で、地図をみる限りそれほど広くなさそうで、行く前は見るところはあまりないかもと思っていたけど、行ってみたら見どころたくさんのお寺だった。
建物らしきものはこの写真と藤棚のある書院しか撮っていなかったけど、他にも重要文化財がたくさんあった。奥に見えるのは山門。
手前の黄色い花は黄菖蒲。お庭が丁寧に手入れされていた。
ちょうど芍薬の咲く頃だったようで、珍しい黄色い芍薬を見ることが出来た。考えてみると芍薬自体、普段はなかなか見る機会がない。お花のレッスンに通っていた時は、この時期たまに使っていたのを思い出す。大きな花でとても綺麗。他にも季節の花が咲いるようで、どの季節に行っても楽しめそう。
それほど広くない境内に色々見どころがあり、洞窟のようなトンネル発見。友人が10年前にタイムスリップしちゃいそうと言うので、何だか楽しくなってワクワクしながら洞窟を通り抜けてみた。洞窟の真ん中あたりに仏様か観音様が祀られていたようだけど、真っ暗でよく見えず。無事出口が見えてひと安心。笑 ほんの短いトンネルだったけどドキドキワクワクだった。
書院の藤棚。ここの藤は白藤だった。終わりかけだったけど、まだ咲いている姿を見ることが出来て良かった!
建物も風情があって素敵。鎌倉にはこういう古い建築物が、当たり前のようにたくさん残っていて素晴らしい。
書院の横には竹林があって、今年のたけのこが大きくなった竹が沢山あった。この時期ならではの光景だった。
友人とおしゃべりしつつまわったので、思い出してみるとあまりじっくり見てこなかった。次回は一人でのんびり見にくるのも良さそう。