クロスステッチの22こ目の花

 

 いよいよステッチも終盤。あといくつかなので、楽しみながら刺せるといいなと思う。クロスステッチする際、刺繍糸は8mを12分割しているので1本66cmくらい。それを半分にして2本どりで刺している。最初のうちはねじれもなく綺麗に刺せるけど、最後の方は何度も擦れているせいか、ステッチが綺麗にならないように感じる。糸を最後の最後まで使おうとしない方がいいのかもしれないな。

 

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エミリー・ディキンソンの植物標本 22こめ

 

 この植物、葉っぱがバラっぽいなと思った。一重のバラみたいだけど、名前がroseではなさそうなのでバラ科の植物なのかな?

 

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Dickinson, Emily, 1830-1886. Herbarium, circa 1839-1846.

 

 

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「呼ぶ 赤い手」 「呼ぶ 青い手」 岡本太郎

 

 先日また赤い手と青い手のところまで散歩に行ったので、両方一緒に写真を撮ってみた。朝早い時間で赤い方がだいぶ暗い。これは上に常緑の木が生い茂っているため。このアングルだと青い手が正面に見えてる。この写真を撮った場所よりももうちょっと後ろが舞台のようになっているので、そこから見てちょうどいい角度に設置されているらしい。邪魔なものが写りこむので、この写真はそこより前から撮ってみた。

 岡本太郎さんの作品がこんなところでひっそり埋もれてしまっていて、なんだか申し訳ない気がしてしまう。だから時々は観に行こう。

 

 

こだわり酵母食パンとカルピスの特選バター

 最近はコロナ禍の影響もあり、外食よりも自宅で食事をする方が安心。食品添加物の心配のない素材を、あまり手をかけずに食べるのが一番だと思うようになってきたのは年齢のせいもあるかな。

 

 ここ何年か食パンがとても流行っているけど、街で売られているふわふわ食パンではなくて、パルシステムのこだわり酵母食パンにずっとはまっている。

 

item.pal-system.co.jp

 

 ずっしり食べ応えがあって硬めなので両親はあまり食べないけど、トーストすると香ばしくて味も美味しい。原材料のこだわりが味に反映されているのかも。毎日1枚ずつ食べるのが楽しみ。そしてこの頃は、パンにはマーガリンよりもバターを塗る方が美味しいと気付いたので、近くのスーパーで売っているけど高価すぎて手が出なかったカルピスの特選バターを先日思い切って購入してみた。

 近所のスーパーでは450gで税込み1600円くらいする!バターが!!初めて見たときは高すぎる~とビックリ。誰が買うんだろう?と不思議に思っていた。でもずっと売っているところをみると、購入している人は確実にいるということらしい。高いのにはそれなりに理由があるに違いないと思いなおし、買ってみることに。

 

www.calpis.co.jp

 (カルピスがAsahiと一緒になっていたのを初めて知った。)

  

 今日食パンが届いたのでさっそくお昼に食べてみたら、エシレのバターを食べたときと同じ感動が!エシレのバターは1度しか食べたことないけど、とても美味しくて感激。そのときと同じように美味しかった。うん、高いだけある。

 

 家族はあまり食パンを食べることがないし、きっとこんなに高価なバターだとは知らないと思うので、こっそり一人で食べようと思う。笑

 

 

 先日NHKの「きょうの料理」にタサン志麻さんが出ていたそうで、母が番組を録画していた。その録画を見ていたら、シンプルに塩こしょうで味付けしているだけのことが多くて、とても意外に思った。テレビで時々見かけると、手の込んだお料理を作っているイメージだったので。シンプルな味付けなら、素材の味を大切に味わうことが出来るよなと納得。さっそくタサン志麻さんの本を図書館にリクエストしてみた。

 凝った料理よりもシンプルな料理の方が時間もかからず手間もかからず嬉しいので、本が借りられたら作ってみたい。

 シンプルな料理ほど、素材の味が感じられると思うので、これからは素材を吟味できるといいなと思う。安心にお金をかけられるようにしていきたい。

 

 

 

 

クロスステッチの21こ目の花

 

  せっかくの3連休、クリスマスリースやクリスマスツリーを作ったので、ステッチの方はあまり捗らなかった。でもまぁ週1つのノルマはこなしたので良しとしよう!

 

 今回のステッチ、とても時間がかかってしまった原因は目の数え間違いなどで、ステッチ→ほどくを何度もしたせい。ちょっとやってまた別のタイミングで続きをやると、間違えることが多いのかも。

 

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エミリー・ディキンソンの植物標本 21こめ

 

 花の部分に色が多く使ってあり、そういう場合、裏側で最初の糸と終わりの糸をそれぞれステッチしたところに通して始末するので、始末が多すぎて糸を通す場所がなくなってしまった。また、色が多いということは裏で糸が渡ることも多くて、かなりの厚みになってしまった。次はその辺を考えながら刺すのが課題。前も同じことを思ったはずなのに、間が空いてしまい忘れてしまっていた。

 

 

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Dickinson, Emily, 1830-1886. Herbarium, circa 1839-1846.

 

 今回は標本がなかなか見つけられず、60ページくらいを一通り見てあれ?ない?と思い、もう一度最初からゆっくり見ていたら見つけられた。でも58ページ目だったので、ほぼ最後の方。探すのも結構時間がかかる。

 

クリスマスリースとクリスマスツリー

 

 毎年友人に誘われて一緒にリース作り。誘われないと自分一人ではやらないと思うので、いつも感謝。

 

 今年はリースだけでなくツリーも作ってみた。フラワーアレンジメントのレッスンにもう1年半くらい通っていないので、フローラルフォームが懐かしかった。楽しいひととき。

 

『クロンヌ・ドゥ・ノエル2020』

『サパン・ドゥ・ノエル2020』

 

 

 過去のものを振り返ってみると色々思い出して楽しい。飾り多めの年あり、シンプルな年あり。

 

『クロンヌ・ドゥ・ノエル2019』

『クロンヌ・ドゥ・ノエル2018』

『クロンヌ・ドゥ・ノエル2017』

『クロンヌ・ドゥ・ノエル2016』

『サパン・ドゥ・ノエル』

『クロンヌ・ドゥ・ノエル 2015』

『エバーグリーンのクリスマスツリー』

『トナカイのクリスマスリース』

『クリスマスツリー』

 

 

クロスステッチの20こ目の花

 

 今回のステッチ、少し前に投稿したデザイン全体の左上に位置していたものと同じ朱色みたいなオレンジみたいな色が使われている。今回のものはデザイン全体の右下に位置していて、色のバランスが考えられているんだと思う。

  

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エミリー・ディキンソンの植物標本 20こめ

 

 葉っぱが細いので、ステッチも迷路みたいなことになっている。どういう順番で刺すと糸を切らずに済むか、考え考え刺し進める。このデザインが載っている「ステッチイデー vol.31」には出来上がり見本が載っていて、ステッチがとても綺麗。それに比べて私のは。。。なかなか綺麗に刺せないなぁ。

 

 

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Dickinson, Emily, 1830-1886. Herbarium, circa 1839-1846.

 

 

 今回の花は標本でも色が綺麗に残っている。標本が作られて150年以上経っていると考えると、すごいこと。保管状態がよければ、ちゃんと色まで楽しめるんだな。

 

 

 

 

お土産/小田原日帰り一人旅

 小田原でお土産候補としてメモしていたのは、かまぼこ、梅干し、ういろうくらい。上の子のリクエストで干物も買うことになった。

 

 ランチの後、西口から東口へ行くのに駅を通ったので、帰りのロマンスカーのチケットを購入したんだけど、そのときはあと1か所行くだけだからと2時間後くらいの時間にしてみた。

 駅でも売っていたけど、ういろうの店舗に行けば喫茶室でういろうが食べられるのかもしれないと思い、行ってみることに。パンフレットには駅から15分くらいとあったので余裕だと思っていたけど、午前中にたくさんあるいたせいか結構遠く感じた。そして着いて聞いてみると、喫茶室ではういろうは食べられないとのこと。味見も今はコロナの影響でやっていないとのこと。せっかく行ったのに残念。それなら荷物になるので駅で買おうと、お店では買わずに清閑亭に向かった。

 

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小田原 外郎家のういろう

 

 ういろうと言えば名古屋のお土産というイメージだったけど、もともとは外郎家のものだから「ういろう」と呼ばれるようになったとのこと。京にあった外郎家は絶家してしまって現在小田原にしかないとのことで、ここが本家ということらしい。

 ういろうは子供の頃食べたことがあって、当時はあまりおいしくないと思った記憶がある。それ以来ういろうは美味しくないものと刷り込まれていたけど、大人になって食べてみたらそんなことなかった。今回は小田原のういろうは初めてだろうからとノーマル(?)の白いのを買ってみた。他には黒糖、抹茶、小倉、栗入りなどが売っていた。米粉が原料で蒸して作るのでようかんとは別のものとのこと。確かにようかんをイメージして食べると美味しくないと思ってしまうかもしれない。久しぶりにういろうを食べてみて、すあまというお菓子に似ていると思った。もしかしたらすあまも米粉で作られているのかな。

 ういろうは甘すぎず美味しかった。次は小倉を買ってみよう。

 

 ついつい楽しみで、会社で小田原に行くことを話したら、お土産を買ってくることになってしまった。あぁ失敗。次は言わないでおこう💦

 小田原のお土産なら蒲鉾か外郎らしいけど(全部ひらがなだと読みにくいので漢字にしてみた)、ういろうは切る手間があるので一口サイズのかまぼこを買ってみた。買ってから気づいたけど、冷蔵だ!そして期限が1週間ほど。お土産ってなかなか難しい。でもどこにでも売っていそうなお菓子はもらってもあまり嬉しくないので、かまぼこで良しとしよう。

 

 上の子のリクエストの干物も買ってみた。清閑亭でのんびりしすぎたせいか、時間がない!急いで駅に戻ったらロマンスカーの発車時刻まで15分ほど。結局お土産は駅の土産物屋さんで慌てて買うことになってしまった。そういうところの干物じゃあまりおいしくないんじゃないかと思い、アジ3枚入りというのだけ買ってきたけど、さっそく家に帰って焼いてみたらなかなか美味しかった。次はもっと干物を買ってこよう♪そして駅じゃなくてちゃんとしたお店に買いに行こう♪♪

 

 

 小田原一人旅、盛りだくさんというわけではなくて時間も無駄にしてしまったりと反省点色々。それでもこうして記事にしながら思い返してみると楽しかったこともたくさんだった。ランチは残念過ぎて当分忘れられないけど、上書きするためにもぜひまた行かなくては。

 小田急の優待切符はまだ2枚残っているので、今月もう一度行けるかな。うーん、うーん、うーん、前向きに検討したい。

 

 

 

清閑亭/小田原日帰り一人旅

 小田原でどこへ行こうか調べていたときに、ぜひ行ってみたいと思ったもう一つの場所が清閑亭だった。清閑亭は黒田長成侯爵の別邸だった邸宅と庭園。とても素敵な佇まいで、こんな家に住んでみたいと憧れる。でも実際に住むのは維持が大変なのでしょうね。

 黒田長成侯爵は黒田官兵衛から続く十四代目の福岡藩主家当主とのこと。生まれたのが1867年で亡くなったのが1939年とあるので、江戸、明治、大正、昭和と生きた方。すごい!あ、私も次の時代まで生きたら4つの時代を生きることになるんだ。頑張ろう。笑

 

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清閑亭

 

 

 古民家に住みたいと憧れている私としては、こういう昔の建築にとても興味がある。私が子供の頃住んでいたのは借家で、当時でもずいぶん長い築年数だったと思う。子供の頃は古い家で平屋で嫌だなと思っていたけど、今となってはまた住みたいと思うから不思議。清閑亭を見学していて懐かしく感じる作りなどもあった。例えばトイレの窓とか。そうそう、下に小窓があったよなぁって。

 

 

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清閑亭

 2階の廊下側にバルコニーが!(バルコニーと言わないだろうな💦)すごいなぁ。木で作れてしまうなんて。窓にはガラスが入っているものと網戸になっているものがあった。窓枠は一緒で網を張れば網戸になるわけだなぁと感心。

 

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清閑亭

 部屋のかもいの上部分に作られた窓。廊下側から見たところ。そういえば土壁というのは、中にこういう竹が組まれたものが入ってるんじゃなかっただろうか。風を通すための窓があけてあるんだな。

 

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清閑亭

 そして部屋側から見るとちゃんと障子がある。閉められるようになっている。いいなぁ。住んでみたい。でも冬は寒いだろうな。

 

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清閑亭

 2階には二間あって間の欄間を撮ってみた。これは柿みたいで何だか可愛いって思ったけど、そんなわけないので、家紋とかに関係するのかな?いや、調べても家紋とは関係なさそう。何だか見たことあるような気がするんだけどな。植物みたい。

 

 追記 家紋を調べていて気付いたけど、これは桐の花に似ている。何かに似ていると思ったのは、花札の桐を思い浮かべていたのかも。

 

 

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侯爵の紅茶 スコーン付き

 

 清閑亭は入場無料で見学出来る。そしてお庭を眺めながらお茶が飲める。私は侯爵の紅茶というのを頼んでみた。間違えて伯爵って言ったら訂正された。それはもう大間違いだもんね💦

 

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清閑亭

 2階からお庭を撮ったところ。画像で見えている1階の部屋でお茶が飲める。お茶を飲むときに私が座った席は窓の近くではなかったけど、のんびり出来たしとても良かった。そして紅茶が美味しかった。アールグレイか何かだったのかな。

 

 また小田原に行ったら、ぜひもう一度行きたい場所になった。