kissoraの財布 その2

 

 今使用している財布は4年半前に購入したもの。

 ムーミンシリーズのミーの赤い三つ折り財布。とてもコンパクトで気に入っていたけど、だいぶ汚れてきてそろそろ取り替えなくてはと思っていた。

 

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 昨日新宿でスマホショルダーを探しているときに、同じムーミンシリーズの財布を発見!しかも半額になっていた。このムーミンシリーズはもう作っていないようで、在庫処分だったらしい。

 同じものがあれば迷わず買ったんだけど、同じ形のものはスナフキンの落ち着いた草色のような色のものしかなくて、この色だと気分が上がらないと思い、違う形にしてみた。

 

 今は大きな長財布は人気がないのか、長財布はムーミンシリーズのものもたくさん売っていた。コンパクトな財布はほとんどなくて選択の余地がない。

 がま口タイプが3色あってムーミンのキャメルは落ち着いていて良さそうと思い、ちょっと今より大きくなってしまうけど、このがま口にしてみた。

 

 

 

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 このシリーズ、赤がミー、キャメルがムーミン、くすんだグリーンがスナフキンで白がニョロニョロだったけど、さすがに白いのは多分ひとつも売っていなかった。白ってすぐ汚れてしまうので財布とか名刺入れとかバッグとか向いていないよな。

 

 

 

 

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 がま口を開けるとさらになかにがま口が。カードとお札と小銭が入れられると思いこれにしたけど、意外とあまり入らない。お札が二つ折りでは入らないところにまずショックを受け、小銭も意外と取り出しづらい。

 でもせっかくのムーミン。愛着を持って使おうと思う。

 

 

 

最近のベランダガーデン

 

 寒くなるとベランダに出るのが億劫になってしまうので、なかなか写真も撮らないまま。そろそろ友人に寄せ植えの鉢を届けなくてはと思い、その前に写真撮影。

 

 ベランダガーデンのカテゴリを見てみたら、「秋のベランダ仕事 その1」で終わっていた!記事を書いたときはすぐに「その2」も書けるはずと思っていたんだけど。地味な仕事はしたんだけど、写真を撮るほどのことはしなかったということだな。

 

 

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 友人にプレゼントする寄せ植え。今年は全部パンジー。同じ種類にしたので育ち方が均一で嬉しい。苗を買ったときは黄色がもうちょっと濃かったと思うんだけど、すっかり薄くなってしまった。

 

 

 

 

 


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 ひとつのポットに3種類くらい植えられていたビオラの苗。「秋のベランダ仕事 その1」の記事には載っていないので、そのあと購入した模様。寒い時期には今一つの色合わせだったかな。一般的なビオラよりちょっと花が小さいみたい。

 

 


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 自宅用に作った寄せ植えは違う種類のビオラ3株。(青いのはビオラなのかパンジーなのか今一つわからない)

 青いのは背が高くなってきた。やっぱりパンジーかな?

 ハニーレモンという種類のビオラが一株とは思えないほど大きくなってビックリ!見元園芸さんのビオラ。前にも買ったことがあったな。冬は寒いせいで色が薄くなるのかな?暖かくなったらもうちょっと黄色が濃くなってくれるといいんだけど。

 黄色いビオラは全然大きくならない。こちらも暖かくなってきたらもう少し大きくなってくれるといいな。

 

 

 


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 前に作った苔玉は家の中で育てている。アイビーのほうは早々にダメになってしまい苔だけになっている。昨日の朝ふと見たら、何やらつんつんと芽が出ている!これからどう育っていくのかこうご期待!

 

 

 


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 もうひとつはポトス。こちらも寒いのであまり元気じゃないけど、苔はときどき水につけているので元気。こちらもつんつんと芽が出てきた。ちゃんと時々チェックしつつ写真を撮ろう。

 

 


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 アップの画像。苔を育てるのも楽しい。

 

 

日の出とベジチェックとおせち

 

  能登半島地震のニュースを見るたびに心が痛むお正月。いつもと同じく大きなイベンドのない我が家のお正月だったけど、何もないいつもと同じお正月こそ幸せなんだと実感する。

 

 年末の最後の日と年始の最初の日(今日8日)をお休みしたので、11連休となった今回のお正月休みも今日でおしまい。時間がたくさんあったはずだけど、編み物も縫い物もあまりしなかったな。今日これから端切れを切ったり縫ったりくらいは出来るかな。

 

 

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 6日の土曜日の日の出。今日は晴れだからと思い、日の出スポットの相原中央公園に散歩がてら行ってみたけど、遠くに雲があった。

 今年も元気にテンの散歩を頑張ろう。去年の12月半ばごろから1日8000歩チャレンジを続けている。朝夕散歩しても距離が短いと8000歩に足りないので、一日中スマホをポケットに入れている。

 会社に3か月限定でカゴメのベジチェックの機械が置いてあるので、野菜をとろうアプリをインストールしてみたら、1日8000歩歩くとポイントがつくので(たった1ポイント!)ついつい頑張ってしまう。

 ベジチェックとは、手のひらで野菜の摂取量を測ることで、手のひらに蓄積されているカロテノイドの量を測っているそう。数字で表されるとがぜん張り切ってしまうので、お正月の間もせっせと野菜を食べてみた。会社に行って測ってみるのが楽しみ。(でも食べた野菜が数値に反映されるのは2週間から4週間とのことだったけど)

 

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 ちなみに数値は2から12の範囲で(グラフがその範囲で印刷されている)7以上だと野菜が足りているそう。私の最高記録は8.2なので次は8.5を目指しているところ。

 

 

 

 

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 なぜか元旦はいつもここを通る散歩コースになってしまう不思議。16号の歩道橋から初日の出を待つ人たくさん。いつもは帰りにこの歩道橋を通るので、去年の元旦ここを通ったら歩くのも大変なほど人がいた。仕方ないので今年は横断歩道を渡って帰った。

 ちょうど16号の道路の真ん中あたりから日が昇るんじゃないかと思う。

 

 

 

 

 

 我が家のおせちは昔からほとんどが購入したものを重箱に詰めるスタイルで、作るのはお雑煮と煮物。今年は母がなますも作っていた。

 去年から長男の会社から希望する社員におせちを送ってくれるとのことで、今年も送ってもらった。

 

 

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 いつもの栗きんとん、黒豆、かまぼこ、数の子、昆布巻き、ハムなどのおせちと上の画像のおせち。元旦には弟家族と長男、次男が来てみんなで食べたけど、とても食べきれない量だった!今年は買いすぎたかなと考えていたけど、三が日ずっと食べるにはちょうどよい量だった。今後は甘い栗きんとんや伊達巻や黒豆などを買いすぎないように気を付けつつ、例年と同じくらい買っても大丈夫というのを覚えておかなくては。

 

 

 

キャッシュレス化計画のその後と2023年の反省

 2023年の収支の一人反省会をしていて、記事にしようかと「お金」のカテゴリを見てみたら、2年半くらいまえに「キャッシュレス化計画」の記事を投稿していたのを見つけた。

 

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 2年半も経っているけど、今でも現金での支払いとカードやスマホ決済での支払いが半々ぐらい。なかなかキャッシュレス化は進んでいない状況。

 カードなら自動引き落としなのでキャッシュレスと言えるけど、スマホ決済はいったん銀行から降ろした現金をスマホにチャージしているので、私の目指すキャッシュレスとちょっと違うような気がする。スマホ決済はどうも心配で銀行の口座と紐づけしていない。

 ということは、なるべくカードを使ったほうがいいってことだな。

 

 現金の支払いとキャッシュレスの支払いを分けてExcelで管理しているけど、とてもわかりにくい。チャージしたりもするからいくら使っているのか本当に把握しづらい。

 というわけで現金でもキャッシュレスでも全部一緒の表で管理するように変更してみた。本格稼働は今年から。多分大丈夫だと思うけどどうだろう。

 

 

 2023年の収入に対する支出を計算してみたところ、24%は貯蓄にまわせていた模様。(多分)去年の後半はずいぶん散財してしまったので、今年は30%くらいを目指してみようと思う。

【追記】よくよく考えてみたらスイカオートチャージ分がそっくり支出から抜けていることに気づいた。仕事の交通費と、個人で出かけたときの交通費が混ざっていたので家計簿につけていなかったけど、今年はちゃんとつけなくては。

 

 今の会社であと何年働けるのか働くのかまだわからないけど、65歳までは年金がもらえないのでいろいろシュミレーションしてみなくてはと思う。

 

 

Videos 2023

 去年観た映画。去年は多分映画館に行っていないので、全部Amazon Primeで観たと思う。

 年々数が減っているけど、去年はDuolingoの影響が大きい。毎日30分から1時間Duolingoに時間を割いている。こんなにやっているので、ぜひ少しは英語力が進歩していてほしい。

 プラスして、どうも2時間の映画を観る集中力がなくなってきている。代わりに気楽にみられるテレビドラマはいくつか観た。「きのう何食べた?」のシーズン1をAmazon Primeで。そのあとシーズン2を毎週TVerで。内野聖陽さんの大河ドラマの時とのギャップに衝撃を受け、ついつい全部観てしまった。そのつながりで「おっさんずラブ」も。俳優さんってすごいなとこちらも衝撃を受ける。「おっさんずラブ」はリターンズというのが始まっているようで、観ようかどうしようか悩むところ。

 

 

 で、去年観た中で一番印象に残っている映画は「ザリガニの鳴くところ」。映画を観ただけでは「?」という部分があったので、原作も読んでみた。細かいところに納得できて満足。

 あとは「青いパパイヤの香り」が印象に残っている。古いものでタイトルは聞いたことがあったけど初めて観た。またいつか観たいと思った。

 以前観たことのある映画も結構観たな。

 

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43. レディ・マクベス LADY MACBETH
42. 求婚 Ida regénye
41. プラダを着た悪魔 The Devil Wears Prada
40. みんな元気 Everybody's Fine
39. ザリガニの鳴くところ WHERE THE CRAWDADS SING
38. ディパーテッド THE DEPARTED
37. ジョー・ブラックをよろしく MEET JOE BLACK
36. 83歳のやさしいスパイ EL AGENTE TOPO
35. ユージュアル・サスペクツ THE USUAL SUSPECTS
34. ミセス・ハリス、パリへ行く Mrs.Harris Goes to PARIS
33. ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方 the Biggest little Farm
32. 運命じゃない人 A Stranger of Mine
31. ディオールと私 Dior and I
30. 草原に黄色い花を見つける Yellow Flowers on the Green Grass
29. 青いパパイヤの香り Mùi đu đủ xanh
28. つぐない ATONEMENT
27. ダウントン・アビー/新たなる時代へ DOWNTON ABBEY:A New Era
26. 海よりもまだ深く After the Storm
25. パーマネント野ばら Permanent Nobara
24. わたしの叔父さん ONKEL
23. アナザーラウンド DRUK
22. おと・な・り oto-na-ri
21. あと1センチの恋 LOVE, ROSIE
20. スポットライト 世紀のスクープ SPOTLIGHT
19. フラガール Hura gâru
18. コンフィデンスマンJP 英雄編 The Confidence Man JP: Episode of the Hero
17. ドライブ・マイ・カー DRIVE MY CAR
16. Love Letter Love Letter
15. ファーザー THE FATHER
14. 0.5ミリ 0.5 mm
13. そして父になる LIKE FATHER, LIKE SON
12. ローズメイカー 奇跡のバラ THE ROSE MAKER
11. 今日も嫌がらせ弁当 Bento Harassment
10. 浅田家 Asada-ke!
9. 左様なら今晩は
8. パンとスープとネコ日和 Pan to supu to neko biyori
7. 劇場版「きのう何食べた?」 What Did You Eat Yesterday?
6. コーヒーが冷めないうちに Cafe Funiculi Funicula
5. きみに読む物語 THE NOTEBOOK
4. 黄泉がえり Yomigaeri
3. ブロンクス物語 愛につつまれた街 A BRONX TALE
2. キネマの神様 It's a Flickering Life
1. 老後の資金がありません!  I Don't Have Any Money Left in My Retirement Account

 

 

 

Read Books 2023

 今年読んだ本。本は大体が通勤の電車でしか読まないけど、再読のあきない世傳は面白くて寝る前にもせっせと読んだ。

 

 今年一番面白かった本は何かな。一番最近読んだのでやっぱり「少女パレアナ」かな。最初のうちは「赤毛のアン」に似ていると思いつつ読んでいたけど、この本にはこの本のいいところがある。

 

 

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エレナ・ポーター 村岡花子訳:少女パレアナ
原田マハ風神雷神(上)
朝井まかて:輪舞曲
原田マハ:小説 星守る犬
畠中恵:こいしり
原田マハ:さいはての彼女
原田マハ:ハグとナガラ
原田マハ:スイート・ホーム
髙田郁:あきない世傳 金と銀 十三 大海篇
髙田郁:あきない世傳 金と銀 十二 出帆篇
髙田郁:あきない世傳 金と銀 十一 風待ち篇
髙田郁:あきない世傳 金と銀 十 合流篇
髙田郁:あきない世傳 金と銀 九 淵泉篇
髙田郁:あきない世傳 金と銀 八 瀑流篇
髙田郁:あきない世傳 金と銀 七 碧流篇
髙田郁:あきない世傳 金と銀 六 本流篇
髙田郁:あきない世傳 金と銀 五 転流篇
髙田郁:あきない世傳 金と銀 四 貫流
高田郁:あきない世傳 金と銀 三 奔流編
高田郁:あきない世傳 金と銀 二 早瀬篇
髙田郁:あきない世傳 金と銀 一 源流篇
髙田郁:契り橋 あきない世傳 金と銀 特別編 上
凪良ゆう:すみれ荘ファミリア
ディーリア・オーエンズ:ザリガニの鳴くところ
畠中恵:ちょちょら
原田マハ:美しき愚かものたちのタブロー
甲斐信枝:あしなが蜂と暮らした夏
山本周五郎:雨の山吹
安西篤子池波正太郎、北重人、澤田ふじ子南條範夫諸田玲子山本周五郎:悲恋
箒木蓬生:水神(下)
箒木蓬生:水神(上)
篠田節子:鏡の背面
髙田郁:晴れときどき涙雨
凪良ゆう:滅びの前のシャングリラ
芦沢央、阿津側辰海、木元哉多、城平京、辻堂ゆめ、凪良ゆう:非日常の謎
村上春樹:街とその不確かな壁
髙田郁:駅の名は夜明 軌道春秋II
髙田郁:あい 永遠に在り
恩田陸蜜蜂と遠雷(下)
恩田陸蜜蜂と遠雷(上)
凪良ゆう:神さまのビオトープ
凪良ゆう:わたしの美しい庭
原田マハ:暗幕のゲルニカ
凪良ゆう:流浪の月
原田マハ:あなたは、誰かの大切な人
原田マハ:〈あの絵〉の前で
原田ひ香:彼女の家計簿
原田マハ:旅屋おかえり
原田ひ香:一橋桐子(76)の犯罪日記
原田ひ香:そのマンション、終の住処でいいですか?
浅田次郎:流人道中記(下)
浅田次郎:流人道中記(上)
髙田郁:銀二貫
群ようこ:今日もお疲れさま パンとスープとネコ日和
瀬尾まいこ:その扉をたたく音
原田マハリボルバー
瀬尾まいこ:ファミリーデイズ
瀬尾まいこ:傑作はまだ
群ようこ:婚約迷走中 パンとスープとネコ日和
群ようこ:優しい言葉 パンとスープとネコ日和
群ようこ:毛糸に恋した
瀬尾まいこ:あと少し、もう少し
瀬尾まいこ:君が夏を走らせる
群ようこ:福も来た パンとスープとネコ日和
群ようこ:パンとスープとネコ日和

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 先日図書館で借りた本を読み終わってしまい、通勤時に読むものがなかったので家の本棚から「少女パレアナ」を読んだ。子供のころにも家に児童向けの少女パレアナがあったので読んだことは何度もあるけど、やっぱりそのときそのとき受け取り方は微妙に違うと感じる。せっかくなので続編の「パレアナの青春」も寝る前に読んでいるところ。

 うちにある「少女パレアナ」の文庫はとても古いもので、裏表紙の価格が160円!昭和44年発行のもの。カバーをかけて電車で読んだ後、家で布のカバーを外したら、本にもともとついているほうのカバーがばらばらになってしまった!仕方ないので裏側からマスキングテープで補修💦

 表紙の絵はルノアールの「船こぐ人の昼食」。装丁した人は、どうしてルノアールの絵を選んだのかなと考えるのもまた楽しい。

 

 

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旧前田家本邸洋館 2023

 

 今年の11月19日、お友達を誘って旧前田家本邸へ。

 無料で見学出来、ガイドツアーにも参加することが出来る。ガイドツアーの時間まで館内を見て回りつつ写真を撮り、その後ガイドツアーでも写真を撮ったので、どの部屋の写真なのかわからないものが結構あった。汗

 

 

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 到着したらまずは外観を撮影。この日はお天気が良くて気持ちの良い青空。今年は出かける時に天気が良い日が多かったように思う。そろそろ2023年もおしまいだけど、いい年で良かった。

 

 

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 大食堂のマントルピース。お屋敷内で一番大きくて立派だった。

 

 


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 マントルピース上部の壁紙は金唐紙で、ここだけは当時のままとの事だった。金唐紙は和紙に金属箔を貼ったもので、ヨーロッパの「金唐革」を模して作られたものとの事。だから検索すると「金唐革紙」と出てくるんだなと納得。

 和紙で金唐革と同じように作る日本の技術が素晴らしい。日本人であることを誇りに思う。

 

 


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 マントルピースの反対側。大きな出窓がある。ここは南向きだったはずと思っていたけど、もらってきたパンフレットによると東向きだった!さすが方向音痴な私。汗

 画像を見ていて、芝庭に面しているはずなのにどうも木々が多く見えると思ったら東向きだったとは。納得。

 

 


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 カーテンはウィリアム・モリスのストロベリーシーフで、総刺繍だったはず。(時間が経ちだんだん自信がなくなる。)ついつい、どれだけ高価なんだろうと考えてしまう。大豪邸だからこそ合うんだろうけど、素敵なカーテンにうっとり。

 

 


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 大食堂と小食堂のカーペットは同じ柄だったと思う。部屋によってカーペットの模様が全然違っているのも面白い。現代と変わらないデザインで、これも復元なのかな?と考える。

 

 

 

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 この壁紙、画像だけ見ていたら菊子夫人の部屋?と思ったけど、マントルピースが違うので一階の大食堂の手前のお部屋だったかな?うーん、全く覚えていない。ランプが素敵だなと思い写真を撮った。大きなお屋敷は照明のデザインも本当に美しい。

 それぞれの照明が人々の生活と共にあったと思うと、タイムスリップしてしまいそうな、不思議な感覚になる。

 

 


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 このマントルピースにはめ込まれたフェンスのことをグリルと書いてあるサイトがあった。正式名称はなんだろう?この部屋のフェンスのデザインはアカンサスかな?

 

 

 

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 一階の階段下のスペースはイングルヌックと呼ばれ、反対側にソファがあってくつろげる。低い天井なので暖房が使われていた頃は熱が逃げず、他の場所より暖かかったそう。

 

 


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 ドラマで使われたりするらしい階段。ウェディングの撮影にも良さそう。赤い絨毯は当時も敷かれていたのかな?

 

 


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 これも一階だったと思う。応接間だったかな?このデザインのモチーフは何だろう?アカンサスじゃなさそう。やっぱり菊かな?

 

 

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 一年前にも撮っていたので、2階の部屋の写真はそれほどたくさん撮らなかった。

 でも菊子夫人のお部屋は豪華で絵になるのでやっぱり撮りたくなる。よく見たら、一階の部屋の壁紙とは模様が違っていた。

 ピンクの壁紙に紫の絨毯に赤いソファ。カーテンも柄があってうるさいくらいの組み合わせだけど、みんなテイストが揃っていてそして部屋が広いので、まとまって見えるんだろうな。

 

 

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 一つ前の記事にも書いた通り、この部屋の絨毯は当時のものとの事。どの部屋も段差がつかないように絨毯が床に埋め込まれているのがまた、さすが大豪邸と感じる部分。

 

 


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 菊子夫人の部屋の絨毯のデザインを思うと、書斎の絨毯も当時こういうデザインだったのかもと納得出来る。

 

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 女中部屋。2階の北東側(多分)に使用人の使う部屋があり、女中部屋2つだけ見る事が出来る。前田家の使用人は何人くらいいたとガイドさんが話していたか、すっかり忘れてしまった。で、自分の記憶と調べたのを照らし合わせると136人と言っていたのではないかと思う。

 住み込みで働いていた使用人はそれほど多くなかっただろうけど、一部屋に何人寝起きしていたのかなと考える。女中には加賀の娘さんが、行儀見習いのような感じで来ていたと話していたはず。


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 ご家族が生活している表側とは、使用している木の材質から何から違っているそうで、廊下もこんなに狭い。

 

 

 

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 またまた照明コレクション。他のサイトを探してみたら、これは長女の部屋の照明だった。

 


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 とても可愛いこの照明は、次女か三女の部屋だったかな?

 


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 玄関を入ったホールの照明。豪華で重厚感もある。

 


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 上の照明のある場所と繋がっている廊下にあるので、デザインが一緒。

 


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 これはどこの部屋だったのか。どの部屋も天井のレリーフが凝っていて美しい。どうやって彫ったんだろう?

 

 時間が経つと忘れてしまうことも多くて、また疑問に思う事も出てきたりするので、また機会があったらぜひ行きたいと思う。