フレッツテレビの料金値上がりとBSアンテナ設置 その3

 

 BSアンテナ用ケーブルを購入して、次の休みの日に再びチャレンジ。

 テレビアンテナ用ケーブル、線の太さによって5C、4C、3Cなどあるらしいけど、とにかく電波が一番よく届きそうな5Cの線を購入した。BSアンテナの付属品として、F型接栓という金具がひとセットついていて、あとはBSアンテナとケーブルをつないだ部分を雨から凌ぐためのカバーもついていた。

 

 BSアンテナを設置することにした場所とテレビは壁を隔ててすぐだったので、父が昔DIYでLANケーブルを2階から3階に配線したときに開けた穴を大きくして、そこを通すことになった。穴は雨戸の戸袋の中なので雨の影響はほぼないものの、テレビのケーブルはLANケーブルと違って太いので雨戸を出し入れするたびにこすれる気がする。が、いざとなったら自分で取り替えられるとわかったので良しとした。

 

 アンテナケーブルを通してから両端にF型接栓を取り付ける。初めての先端加工の作業をBSアンテナにつける側でやってしまったのは、今思うと失敗💦 練習として家の中の金具からやればよかったと思う。

 アンテナケーブルの先端加工方法も今は動画で教えてくれるので本当に助かる。

 

qa.dxantenna.co.jp

 

 フレッツテレビの時にBSが映らなくて相当試行錯誤した経験が頭にあったので、今回もすんなり映らないだろうと思い、使っていない小さなテレビを物置から出してきて、まずはそのテレビで映るか確認してみた。

 テレビでBSアンテナに電源を供給する設定にして、アンテナケーブルを接続。そしてBSアンテナの角度を自分の住んでいる地域の角度に合わせ、その後向きを決める。

 ネットを調べていた時に、方角などを決める際のアプリがあると読んでいたけど、説明書通りにやったらアプリなどなくても出来た。

 テレビのアンテナレベルを表示しておき、一人がアンテナを少しずつ動かして、もう一人がアンテナレベルの数値を確認。一番レベルの高いところで声をかけてもらい、そこでアンテナを固定した。あまりにもあっさりと映ってビックリした。アンテナレベルも80以上出ていて、直接電波を受信するとこんなに高くなるんだと感動。フレッツテレビのアンテナはどこから来ているかわからないけど、長い線を通っているうちにアンテナレベルが減衰しているに違いないと思った今回だった。(確かブースターの前だとだいぶアンテナレベルが低かったと思う。)

 

 知らないこと、やったことのないことはついつい尻込みしてしまうけど、なんでもまずはやってみることが大切だと感じた。年を取るとともに余計に何でも億劫になってしまうけど、今はネットで調べられるから、自分でできることは自分で解決していきたい。

 

 

 BSアンテナでテレビが映ることが確認できたので、あとは家の中の配線を整理するだけ。BSアンテナから引き込んだケーブルを分岐させて(フレッツテレビの導入時に購入して使わないでいたものがあった)、リビングのテレビに繋ぎなおして無事映るのを確認。

 【追記】BSアンテナを分岐させるための分配器、なんと片側しか給電しないタイプだった。給電するほうのテレビをつけておかないと、もう一方が映らないことが判明。レコーダーを通せば大丈夫そうだったけど、よく考えるとテレビを新しくしてからはほとんどテレビに繋いでいるHDDに録画しているので、レコーダーは必要ない?と思い、レコーダーをはずすためにも全端子電流通過型というタイプを改めて購入した。

 

 父親の部屋までは、こちらもDIYでLANケーブルを通している天井の穴からアンテナケーブルを通して、そして両端の先端加工をしてテレビに繋いだら無事接続完了。

 

 

 

 

f:id:sayuta:20240304093026j:image

 

 感動のBSアンテナ設置後画像。尻込みせず、やれば出来るんだなぁ。

 

 BSは解決したので、あとは地上波を屋上のアンテナで映すように元に戻さなければ。あと少し。頑張ろう!

 

つづく