長谷寺と御霊神社/紫陽花の鎌倉ことりっぷ

 今回の目的は紫陽花を見ることだったので、まずは友達が行きたいと言っていた長谷寺へ。さすが紫陽花で有名な長谷寺はすごい人。長谷駅を降りたところから人がいっぱい。

 

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6/23 長谷寺

 

 長谷寺にはあじさい路という散策コースがあって、道の両側にあじさいが見られるらしいけど、このあじさい路が120分待ち!2時間も待っていられないので今年も下から見上げるだけ。確か一昨年も長谷寺に来ていて、そのときは6月末だったので1週間くらい早いけど、それでももう紫陽花は終わりの方という感じ。紫陽花を楽しみたいなら6月前半がいいみたい。

 

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6/23 御霊神社

 大混雑の長谷寺を早々に後にして、「そういえば御霊神社は江ノ電と紫陽花が一緒に撮れるんだよ~」と言いながら向かうことに。前回一人で行ったときはGWだったので紫陽花はまだまだだったけど、今回は綺麗に咲いていた。

 

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6/23 御霊神社

 到着すると線路わきに電車待ちの人がいっぱい。(笑)みんなよく知っている。電車を何台か待てば場所が空くので、よさそうな所を確保。電車はもちろん走っているのでなかなかタイミングが難しくて、変な写真になったりして可笑しかった。

 

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6/23 御霊神社

 遠すぎて綺麗に咲いているのは写真に撮れなかったけど、気になった紫陽花。何ていう品種なのかな。花火みたいで可愛かった。

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↑ 調べてみたら紫陽花じゃなかった!

ボタンクサギ(牡丹臭木) クマツヅラ科

 クサギという名前が残念過ぎる。葉に異臭があるそう。でも花はよい香りらしいので見つけたらぜひ匂いをかいでみたい。

 

 

 

GARDEN HOUSE/紫陽花の鎌倉ことりっぷ

 ランチは前回場所をチェックしておいたGARDEN HOUSE。友達との待ち合わせは12時半ごろだったけど、私は図書館のあと時間に余裕があったので様子を見に行ってみた。すでに30分待ちくらいの列が出来ていたので、私もそのまま並ぶことにして友達とは現地集合に変更。

 ここも『ツバキ文具店の鎌倉案内』に載っていたところ。『ツバキ文具店』の本では鳩子とバーバラ夫人がモーニングを食べていたので、私もぜひ次回はモーニングを食べたい。

 


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6/23 GARDEN HOUSE

 

  ここも駅から5分くらいの場所なのに一歩敷地内に入ると緑がいっぱいの素敵な場所。待っている時間も癒される、気持ちいい空間。

 

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6/23 GARDEN HOUSE

 入口を入ってすぐのところ。これは何の木だろう?パーゴラに這わせてあるので花が咲いたり実がなったりするのかな?

 

 

 

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6/23 GARDEN HOUSE

 

  休日のせいかランチセットのようなものはなくて、単品でピザとサラダと飲み物を注文。ピザもサラダもお友達チョイスのもの。ピザは地元で捕れたシラスと葉ねぎが乗っていてとても美味しかった。

 


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6/23 GARDEN HOUSE

  一緒に行った友達はモロッコブームとのことで、モロッコでも食べられているフムス(ひよこ豆)のサラダを発見してとても喜んでいた。私はこのフムスを食べたのは初めてだったけど、こちらもとても美味しかった。

 手前の黒っぽいのはビーツ。クリームは落花生のような味だった。

 鎌倉は行ってみたいお店がたくさんあって困るほどだけど、ここのお店はまたぜひ行きたい!

 

 

妙本寺と寿福寺/紫陽花の鎌倉ことりっぷ

 昨日は紫陽花を見に鎌倉へ。GWから1か月半ほどしか経っていないけど、鎌倉は見る場所がたくさんあるので全く飽きない。いつも鎌倉へ一緒に行く友達は午前中テニススクールということで、ランチから合流。その前に私は妙本寺と寿福寺に行ってみた。どちらも「ツバキ文具店の鎌倉案内」で紹介されているところ。

 

 

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6/23 妙本寺

 妙本寺は鎌倉駅東口から歩いて10分くらいだったかな。本にも書かれていたけど、住宅地から突然山奥に入ったかのような景色に変わる。鶯の鳴き声だけが響きわたっていた。

 

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6/23 妙本寺

 妙本寺の二天門。真っ暗に写っているけど本当は赤い色。弁柄塗りと言うらしい。とても広いお寺で植物がいっぱい植えられていた。紫陽花も結構たくさんあったけど、そろそろ終わりかけという感じだった。

 妙本寺は拝観料なども払わなくてよく、近くに住んでいたらたびたび訪れたいと思える場所だった。

 

 

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6/23 妙本寺

 祖師堂はとても大きくて古い建物。170年程前に建立されたもので、鎌倉で最大規模の大きさを誇るお堂とのこと。

 手前左に写したのがたぶんカイドウ(海棠)の木だと思う。春に咲いているときにぜひ同じアングルで写したいと思い撮ってみた。咲くのは4月ごろかな。

 

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6/23 妙本寺

  祖師堂の前に立って二天門を写したところ。広い境内。両側にお墓がある。

 

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6/23 妙本寺

 二天門のすぐ近くに植えられていた植物。これは何かな?と思い写真を撮ってみたけど、このあと鎌倉を散策していて似た葉っぱの植物を発見。もしかしたらノウゼンカズラかな?

 

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6/23 紫陽花の鎌倉ことりっぷ

 妙本寺を後にして、鶴岡八幡宮のすぐ近くにある『鎌倉紅谷』というお店でお土産に『クルミッ子』を購入。鎌倉と言えば昔から鳩サブレが有名だけど、この『クルミッ子』も人気とのことで買ってみた。キャラメルにクルミを詰め込んでバターの生地で挟んであるお菓子。帰ってきてさっそく食べてみたけど、とても美味しかった。お徳用の切り落としというのが1080円で売られていたので、次回はそちらを購入しよう。

 鎌倉紅谷から寿福寺に向かう途中、可愛い鴨の看板発見。カモ皮膚科というクリニックだった。鎌倉は普通に歩いていてもセンスのよいもの、可愛いものがたくさんで楽しい。

 

 

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6/23 寿福寺

 寿福寺は中に入れなかったので、門のところから撮った写真。お寺や神社に全然興味がなかったのに、近頃はこういう景色がしっとり落ち着いていていいなと思える。

 妙本寺も寿福寺も、お寺については調べずに行ったので、ちゃんと調べてから行った方がよかったと反省。寿福寺鎌倉幕府が定めた鎌倉五山の第三位とのこと。由緒あるお寺だったらしい。お寺の歴史などを予習してもう一度行きたい。

 

 

 友達とのランチの待ち合わせは12時半ごろだったのでそれまで結構時間があり、鎌倉の図書館に行ってみることに。いつか鎌倉に住みたい私としては、図書館は重要チェックポイント。でも鎌倉中央図書館、とても古い建物だった。古いのが悪いわけでは決してないんだけど、もうちょっと何とかしたい感じ。そして中央と名がついているのに結構小さい。市役所の建物は綺麗になったようなので、次はぜひ図書館を綺麗にしてほしい!

 

 

『肌断食 ースキンケア、やめました』

『肌断食 ースキンケア、やめました』 平野卿子 河出書房新社

 

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『肌断食 -スキンケア、やめました』

 

 宇津木龍一さんの本に続き、こちらの本も図書館で借りてみた。『肌断食』という言葉は以前聞いたことがあったので、この本が発売されてすぐの頃だったのかもしれない。2013年が初版。

 こちらの本は著者が実際に肌断食をした1年の経過をまとめたもの。あとがきに、スキンケアをやめて3年経ったと書いてあるので、2010年に実践したということらしい。著者が1945年生まれとあるので65歳で実践!若くないと効果が出るのに時間がかかるのかもしれないけど、それでも諦めずに続けたらきちんと肌はこたえてくれると勇気をもらえる本。

 でも実際の肌断食の方法は、この本だけではなく宇津木龍一さんの本も読んで、肌についてしっかり理解してやったほうがいいと思う。

 

 

 私はと言えば肌断食を始めて2週間。今週はずいぶん落ち着いていて粉をふいたような感じもあまりない。たぶん始めて4日目くらいから10日目くらいが粉ふきのピークだったのかも。いや、まだこれから何か起こるのかもしれないんだけど。

 もしこのまま何も起こらないのであれば、それは10年以上ドモホルンリンクルの化粧水と乳液を使っていたからなのかもしれない。クレンジングは途中から安いファンケルにしてしまったんだけど。洗顔フォームもドモホルンリンクルのものを使用していたんだけど、こちらはソンバーユの石鹸でいいんじゃないか?と思い、ここ数年は石鹸洗顔をしていた。原材料が自然由来ということで、肌にそこまで負担をかけていなかったのかもしれない。

 見た目はあまりわからなくても、肌をさわるとすべすべではなくちょっとざらっとする感じ。正常な肌は28日で生まれ変わると言われているので、まずは1か月。肌がきれいになったり、ほうれい線が薄くなったりと本のレビューに書いている人がいるので、私もそうなるといいなと期待。その辺は実感できるとしても1年後とかだろうけど。

 

 肌断食を始めて以来、石鹸での洗顔もクレンジングもファンデーションも日焼け止めも、一度もしていない。結局パウダータイプのファンデーションも買っていないんだけど、あまり気にならない。(^-^;) 

 どうしてもファンデーションするのであれば、石鹸で落ちるタイプのものをとあったけど、そうすると石鹸で顔を洗うので何もしないのと比べると肌の回復が遅くなるのではないかと思う。

 ぬるま水でのシャンプーにも言えることで、石鹸とぬるま水でのシャンプーを交互にしているうちは、皮脂が減ってくるのにも時間がかかってしまうんだと思う。でもこればかりは難しそうなので、石鹸シャンプーの回数を徐々に減らしていけたらなと思っている。

『シャンプーをやめると、髪が増える』

 洗顔、クレンジング、基礎化粧品、ファンデーション、日焼け止めなどをやめて1週間。朝と夜はぬるま水で洗うのみ。小鼻横は皮脂が気になるので指の腹で優しくなでる。ぬるま湯ではなくぬるま水なところがポイントのようで、温度が高すぎるとよくないみたい。(皮脂が肌に残って酸化するのもよくないので、水ではなく皮脂を洗い流せる温度がいい)

 最初の3日くらいは何ともなくて、何だ!余裕じゃん!!って思ってたけど、4日目くらいから口の周りがカサカサし始めてちょっと粉がふいたような感じ。パッと見よくわからないけど、頬のあたりも触るとざらつく。でもまぁそんなにじっくり私の顔を見る人はいないと開き直り、会社も眉を描いて口紅だけつけて行っている。10年前だったら出来なかったかもしれない。(^-^;)  会社では乾燥するので、トイレに行くたびに化粧水をシュッシュとしたり、目の上のしわしわが気になってクリームを塗ったりしていたけど、それもグッと我慢。

 何にもしなくていいなんて楽ちん過ぎるし、肌がどんなふうに変わっていくのかもとても楽しみ。1冊目に読んだ『肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法』という本は、本にしてはAmazonのレビューがすごい数でビックリ。試した人が経過などを載せていたので、通勤時間に読みふけってしまった。肌が本来の状態に戻るまでの間、カサカサしたりつらい時期があるみたいだけど、正しい方法で取り組めば大抵の人はうまくいくみたい。まずは1か月頑張ろう!

 

 

 

『シャンプーをやめると、髪が増える』 宇津木龍一 角川書店

 

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シャンプーをやめると、髪が増える

 

 同じ著書の本を探してみたら、髪に関する本があってこちらもさっそく借りてみた。読んでみたら、当たり前だと思ってしてきたシャンプーが頭皮にとってはとても悪いことだったというのがわかって、こちらもショック。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン


 とはいえシャンプーをやめるってハードルが高すぎるので、まずは石鹸シャンプーに変えてみることに。洗いすぎもよくないので毎日シャンプーはせず、石鹸シャンプーとぬるま水だけで洗うのを交互にしてみようかと思い、数日試してみているところ。自分を含め女性でも年齢とともにだんだん髪が薄くなっていくのを目の当たりにしているので、少しでも髪の毛が増えたら嬉しい。

 

 本に皮膚は「排泄器官」と書いてあり、これにとても納得。毛穴は汗や皮脂を出すもので何かを入れるものではないから、自浄作用を備えていない。シャンプーに入っているたくさんの種類の化学物質が頭皮の毛穴を通して体の中に吸収されてしまうのは恐ろしいことだと。これまで何も考えずにシャンプーやトリートメントを選んできた自分の無知さにガッカリしてしまう。

 

 江戸時代に憧れる私は、昔の人は今のようにシャンプーもなかっただろうし、お風呂だって毎日入れたわけではないだろうし、どうしていたんだろうと不思議に思っていた。今回、宇津木龍一さんの本を読んでみて、シャンプーしなくても臭くならないし、身体を洗わなくても大丈夫なことがわかった。現代人は余計なことをして自分の皮膚を傷めているってなんだろうな。

 

 

『肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法』

『肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法』 宇津木龍一 青春出版社

 

 とても衝撃を受けた本。この本を読んで、クレンジングも基礎化粧品も化粧もちょっとやめてみようかなと思ったので、記録のためのエントリー。

 

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肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法

 

 まさかの肌につけているものは全部悪影響ばかりという信じられないお話し。私がせっせと今までやってきたことは肌を傷めるだけだったなんて。天然由来成分を原料とした基礎化粧品を使い続けて20年近く。いくら原材料が天然のものだとしても、肌には何もつけないのが一番ということ。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン。

 でも言われてみればお風呂上り、顔以外の体はつっぱることはないという現実。顔はあれこれいじりすぎて皮膚が傷んでいるからすぐに化粧水をつけたくなるんだな。それに何もしていない子供たちの肌のきれいなこと。若いというのはもちろんあるんだろうけど

 

 本に書いてあることがいちいち納得できてしまうので、きっぱりとはいかないだろうけど、徐々にクレンジングも基礎化粧品もなくしていけたらと思う。

 ファンデーションもできればしない方がいいけど、するのであれば石鹸で落とせるタイプをとのことで、パウダリーのものかフィニッシュパウダーくらいがいいらしい。でもパウダータイプってそれでなくても基礎化粧品をつけていないんだからカサカサになるだろうな。あと、どうしてもカサカサが気になる場合、白色ワセリンだけは使っていいとのこと。

 昨年末からカラーをやめてみて自然なグレイヘアを目指している私。半年ほどたち白髪が目立つようになってきているので、これでファンデーションを塗らないとますます老けて見えるに違いない。やっぱりパウダーファンデーションかな。あと口紅は必須(←忘れがち)

 

 化粧水や乳液をやめてしばらくは、粉がふいたようになってしまったり乾燥が激しかったりと色々問題が起こるようなので、どう折り合いをつけられるかなんだろうな。でも何もしなくていいなら、こんなに楽でお金もかからないことはない。

 

 50歳を過ぎて、考え方が色々変わってきた気がする。100歳までは元気に生きるつもりなので(笑)まだまだ先は長いんだけど、何事もシンプルにしていきたい。

 

ツバキ文具店

 会社の女性にツバキ文具店をオススメしたら、早速文庫本を購入してあっという間に読み終えたそうで、私も貸してもらって再読。

 私は一度読んだ本を読み直すことはあまりないけど、この本はぜひ読み直したいと思っていたので、借りられて良かった。

 私が最初に読んだのは図書館で借りた単行本だったので、文庫本とは装丁がちょっと違っていた。単行本には鎌倉の地図が載っていたけど文庫本にはない。その代わり文庫本にはパラパラ漫画みたいな絵が左ページの下に描いてあって可愛かった。

 

 また近々鎌倉に行く予定なので、今度は北鎌倉で稲荷寿司と羊羹が買いたい。あとは寿福寺も行きたい。

 


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